QuizKnock志賀玲太さん出演の、独断と偏見に基づいたオススメ動画を紹介するよ
少し前の話だが、ツイッター(と頑なに言い続ける𝕏)でこんな呟きを見かけた。
『最近QuizKnockの志賀さんが気になるのだけどオススメ動画何かありますか?』
そういえば私も、志賀さんではないけれど以前ハマった人のことを検索していたらオススメ動画をまとめていた人がいて、ありがたく参考にさせてもらったんだよな、と思い出し、私も作るか、となった次第。
とはいえ、ぶっちゃければ私が志賀さん推しになったのは今年に入ってからだし、なんならQuizKnockの動画をちゃんと追い始めてからでも1年半くらいである(見始めたのは6年前くらいからなのだけれど、単純に私がYouTube自体をあまり見ていなかった)。なので昔からがっつり追っている人とは違うチョイスになるかもしれないけれど、あくまで私個人の好みということでひとつ。
朝からそれ正解
『朝からそれ正解』#10、#11、#12
いわゆる朝それ。志賀さんが(12時間クイズ以外で)最初に出たのがこの撮影時の朝それだった、はず(見逃しあったら教えていただけるとありがたいです)。当時はそこまでQuizKnockを追っていたわけではなかったのだけど、朝それは好きだったので時たま検索して上がっていたら見ていた。
のだが、正直言えば志賀さんを推すようになって初めて、志賀さんがこの時の朝それに出ていたことに気付いた。こんな言い方をするのもなんだが、正直この時の印象はかなり薄かった。というのも朝それは人数が多いこともあり、正解でも不正解でも飛び抜けていないと印象に残り辛いのだ。当時は暇つぶし程度に見ていたから余計に。この時の志賀さんは優等生の正解が多かった。同じ答えが数人出て、結果それが選ばれるような。
ついでに言えばこの時一緒に初参加だったのが今は卒業された山上さんで、動画後半では見られなくなった山上さんの関西弁や、それにつられたのであろう須貝さんの関西弁が聞けたりするので、そちらに意識が向いてしまったところもある。
とはいえ、初登場回というのは当たり前だがそこでしか見られないのでそういう意味でオススメだし、その後徐々にトンデモ回答も出てきたりするので、調子が良かった志賀さんを見たい人にもオススメ。
あと、初登場の割には手慣れた感じを見せていたけれど、昨年末に卒業したこうちゃんが志賀さんを手で示した時に握手と思って自分の手を差し出した(#12)辺り、実は結構緊張していたのかもなーと微笑ましくなるのでそこもオススメ。
『朝からそれ正解』 #21、#22、#23、#27、#28、#29、#30
最初こそ調子が良かった志賀さんだったが、回を重ねるごとに思いつかなくなったのか力技の回答も増えていく。志賀さんが出ている朝それは上に書いたものが全てだが(2024年10月15日現在)、個人的には【「い」で始まる上手くいかないこと】(#22)の答えがかなりツボだった(これに関しては志賀さん関係ないけれどこの後の展開が素晴らしすぎてそちらもオススメ)。あと、美術ネタがちょこちょこ出るところ(#22、#30)も好き。
美術関連
『美術は「にわか」大歓迎?【好きになっちゃう放課後】』前編、後編 (QuizKnockと学ぼう)
志賀さんといえば東京藝大卒である。ということで美術を語る志賀さん。ニコニコとテンション高く好きな絵を語る志賀さんの姿を見ているだけでこちらも楽しくなる。好きになっちゃう放課後シリーズは出ている人が皆熱量高く好きなものを語るので見ていてこちらもニコニコしてしまうし興味も湧くのでオススメ。
『国立西洋美術館に潜入してみた』 (QuizKnockと学ぼう)
実際に美術館に行く動画。美術館というのは行ったことのない人にとって何気に敷居が高かったりするところなのだが、こういう風に楽しめるよーと示してくれるので、じゃあ行ってみようかとなれる動画。志賀さんも鶴崎さんも基本ニコニコしている方なので、雰囲気がほのぼのしていて癒やされる。
『【Ibリメイク】藝大卒と東大卒が美術館をモチーフにした謎解きホラーゲームやってみた』
『東京藝大卒がゲームの中の美術品について真剣に語る』 (GameKnack)
ゲーム実況。ホラーゲームだが、本当に怖い部分は見せないように配慮されている(けど全く映らないわけではないのでめちゃめちゃ怖がりな人は注意)。この動画は志賀さんの美術についての説明も聞けるのだが、何よりギャリー(メイン登場人物のひとり)のアテレコをやってくれているのが!素晴らしくて!!!普通に上手いしキャラ的にも合った声だし、何より志賀さんの声がこれだけ聞ける動画はそうそうないので、ホラー苦手な方も頑張って見て欲しい。なんなら画面見ないで声だけでも。ホラー苦手な方は解説(~真剣に語る)の方がまだ怖い部分が少ないのでオススメ。
『志賀玲太 インタビュー「アートは私と社会との接点」』 (Tokyo Art Beat)
1分半程の短いインタビューながら色々考えさせられる内容。質問に対して真剣に真摯に考え答える志賀さんが見れる動画。
お絵かき関連
『お題は何でしょうクイズ』
志賀さんの絵(イラスト)が見られる動画。当たり前ではあるが、線の感じとか見るに描き慣れているなーという印象。絵を描くこと以外でも、他にどんなものがあったか訊いたりガヤを飛ばしたりする等、さり気なく盛り上げる仕事人ぶりを見ることが出来る動画。
そして何より最終問題で描いた絵! こう来たか、となったし、企画内容を考えると解答者にさえ伝わればいいということでそちらに舵を取りつつ、解答者の人となりを知っているからこその絵が見事としかいいようがなかった。個人的かなり好きな志賀さん。
『東大生がお絵描き伝言ゲームしてみた結果…【Gartic Phone】』、【未公開】 (GameKnack)
これまた、そりゃそうだろという感じだが、描き慣れているなーという感じ。当たり前の感想しか出ないけれどやっぱり絵が上手い。のだけど、苦手分野では途端に描けなくなる辺りも好き。
そういうお前はどうなんだ
『【東大卒こじつけ最強説】真犯人が決まっていないのでゴネてなすりつけた人の勝ち【そういうお前はどうなんだ!】』 (GameKnack)
ゴネなきゃいけないのに、基本素直で全肯定の志賀さんなので、まあそうなるよね、という。とにかくめっちゃくちゃ面白いし、なんならQuizKnock scholeにも別の(このゲームの)動画が上がっているのでそちらもオススメ。有料ではあるけれどこの志賀さんを見るためにお金払っても高くはないと(個人的には)思う。
あと、(ご本人が言及していないので)多分だが、髪をくるくるふわふわにしてもらったというのがこの時。
名文推測バトル
『名文推測バトル!』 #1、#2、#3、#4、#5、#6、#7、#8、#9 (QuizKnockと学ぼう)
志賀さん司会。またこの司会ぶりが素晴らしくて、誰かが言ったことを肯定しながら端的に纏めたり、さりげなく分かりやすく説明するので流れが実にスムーズ。このシリーズの動画は本当に見やすいなと思うのだけど、志賀さんの司会も大いに関係しているなと思わせる。個人的には短歌回がおススメ。
(おそらく)ここでしか見られない志賀さん
『送り仮名だけで元の言葉を当てるクイズ【ひらめき】』
押し負けて悔しがる志賀さんが見られるのは(今のところ)ここだけ!
『登録者200万人(中略)終われませんライブ 【Day1】』
志賀さんは8時間40分代に数分だけ登場。
シナモロールのプルオーバーを着ている志賀さんの動画が見られるのは(多分)ここだけ!
『瓦割り_20230723_02』 (瓦割りカワラナ)
瓦割りをする志賀さんが見られるのはここだけ!
『【ラジオ】献言フェッセンデン テーマ「存在しない思い出話をしよう!」』 (QuizKnock会議中)
魔法少女時代の志賀さんの話が聞けるのはここだけ!
名前だけランキング
『名前だけランキング』 23/09/09、23/09/17、23/09/22
これを最後に持ってきたのは個人的に意味があって、こんなことを最初に言うのもなんだけれど、私はこのシリーズがあまり得意ではない(あくまで私の好みとして)。なぜかといえば、明確な答えがないものに対して強い口調で否定する、ということが(例え自分が絡まなくても)苦手だから。朝それのような、それなりに正解不正解が明確に出るものとは違い、名前の響きだけで判断するならばそれは各自の感覚である。私は明確な答えのない、言ってしまえば全て正しいものである感覚を否定されることが相当なトラウマなのだ。これはもう幼少期のあれこれが影響しているのでQuizKnockに全く否はないし、動画として楽しい内容だとも思う。それは分かる。ただ個人的にどうしても見ていて辛くなるところがあるんだよな、と思いながらも見ていた。
そんな中での志賀さんである。自分の解答が選ばれるためには他の人の解答は否定した方がいいし(実際それが動画の盛り上がりに繋がっているし)、それは志賀さんも分かっているだろうに、人の解答を肯定していて、私はその姿に相当救われたのだった。志賀さんがいたから脱落せず見られた部分はかなりある(何度も言うけれどあくまで私の問題として)。
一体いつから志賀さんが気になり出したのか今までよく分かっていなかった。気付いたらファンになっていたので明確なきっかけが分からないままだった。のだが、今回色々辿っていって、おそらくきっかけはこの動画だったなと思い至った。志賀さんの全肯定に救われて、そこから注目するようになったんだなと気付いた。ということで最後に紹介させて貰った次第。
ところでこの企画、皆それぞれルールに厳しいのだが、志賀さんには皆肯定してもらっていたからなのか、志賀さんが答えを出した後に追記し始めた時に誰も強く止めなかった回(23/09/22)は個人的にツボだった。
あまり長くなるのもなんなので(って結構もう長くなったけども)、今回はこんなところで。紹介していてやっぱり志賀さんの出ている動画好きだなと思ったし、個人チャンネルもずっと楽しみに待っているけれど、実際問題運営は相当大変だろうからな、とも思う。何でもそうだが、始めるより続ける方が大変だったりするし、動画を上げ続けるのも相当な労力が必要だろうし、それでなくても近年における様々なコンテンツの消費の速さには驚く部分もある。
でもそれは分かった上で個人チャンネル早く出来ないかなーとも思っている。消費者なんてわがままなものよ。