草津良いとこ♨️何度も行きたい!!ちょいなちょいな〜〜🎶
娘と草津温泉に行ってきた。下調べもせずにいきなりふっと行ったけれど、とっても良かった。守り継がれてるものと新しいものとのバランスが素晴らしかった。
まず、JR吾妻線の長野原草津口駅でバスに乗り換える時、構内のベンチに地元の高校生の手編みの色とりどりの座布団が敷かれていたのが印象的だった。街をあげて歓迎していただけてる感じがした。バスの中での草津温泉の案内放送もとてもわかりやすくて、勉強不足でもしっかり入り込んで楽しめるぞと思えた。
雨模様で、湯畑は、霧と湯気が絶妙に混ざって幻想的な美しさだった。撮影しやすいスマホ用の台も置かれていた。とても親切な観光客の方が何回も二人一緒の写真を撮ってくださった。湯畑の周りは、歩きやすく眺めやすい作りになっていて、すぐそばに足湯もあって、ずっと湯畑を見ていられる優しい配慮を感じた。
そして、名物の湯もみと踊りも見ることが出来た。これがもう圧巻だった。「永遠の湯もみガール」と自らおっしゃっる方々の歌も踊りも素晴らしかった。湯もみをしながら、歌い継がれてきた湯もみの歌を掛け合いも入れて、高らかに歌い上げていた。その声の美しさと力強さは、日々の鍛錬の賜物だろう。ばしゃーっとお湯を跳ね上げるような動きでは、鍛えられた足腰の動きに見惚れてしまった。終始、凛とした穏やかな笑顔で本当に素敵だった。司会の方のトークもお茶目で楽しく上品で、ああこれが伝統なんだなぁとひたすら感動してしまった。
足湯カフェ、露天風呂、夜にはライトアップされた美しい湯畑の風景、初めて体験するものどれもが、楽しかった。お店の方も宿の方もとても親切だった。どの施設も綺麗でサービスが行き届いていた。だから、小さな子供連れの家族や、学生のグループ、若者の一人旅、海外から来た方々なども、安心して寛いでゆったり過ごしているようだった。そして、そんな中だからこそ、マナーを守って楽しもうという気概みたいなものもあって、静かに譲り合うような雰囲気だった。
最後に行った釜飯屋さんは、その日オープンだった。とっても美味しかった。ひもかわうどんもそこで初めて食べた。店員さんが皆さんとっても明るくて気遣いも素晴らしかった。美味しかったですか?いかがでしたか?と聞かれて、美味しいです。また来ます。と言うのも嬉しかった。草津温泉は、新しいもの、古くから大切に受け継がれているものが、とてもいい感じで混ざり合って、歓迎してくれてるんだなと思った。
裏草津の眺めのいいカフェで、癒されるハーブティーを飲みながら、また来ようね。と話した。
草津温泉には、まだまだ行っていない探検したい場所がたくさんある。他の季節の草津温泉も知りたい。街中に歓迎されているようなこの幸福感は、癖になると思った。
帰ってきて、ああ疲れが取れてるなと実感している。お肌はスベスベで、慢性的な肩凝りも消えている。やはり草津の湯の効能、恐るべし❗️
また、行きます。何度も行きます。もっともっと草津温泉にハマりたい❣️
草津温泉の皆様、とても良い旅をありがとうございました♨️