感情に縛られると苦しくなるくせに、感情に溺れたくなる時がある、そんな時、私は音楽に溺れる
人間は感情の生き物だなと思う。
感情に支配される、縛られまくるのはかなりきつい、苦しいのにも関わらず、感情に溺れきるのも悪くないと思う時があるのだ。
そんな時、私は音楽に溺れたくなる、音楽に陶酔しきって、もうその世界で(いい意味で)死んでもいいとさえ思う。
それだけ、私にとっての音楽というのは、ずっと、ずっと、心の支えだったし、逃げ場所であり、隠れ家のような場所だったのかもしれない。
思い起こせば、小さい時から私は音楽を聴いていた。
歌い踊っていたのは、ピンク・レディーの「サウスポー」。
当時の私は、ピンク・レディーのTシャツを着て、ピンク・レディーのサンダルを履いて、公民館のような施設に行って、友達と歌い踊っていた。
今でも大好きなのは、ゴダイゴの「銀河鉄道999」。
この曲は、いつ聴いても、女のくせに鉄郎の気分になれる。
未来を夢見ることができるのが不思議だ。
ゴダイゴは名曲が多い。
歌のお兄さんみたいな雰囲気のタケカワユキヒデさん、この頃、カッコ良すぎる(⋈◍>◡<◍)。✧♡
当時、親がよく演歌を聴いていたので、なんだか今でも頭に曲が残っているのが、ぴんから兄弟の「女のみち」。
ぴんから兄弟って、すごいネーミングだけど、どういう意味なのかしら?(笑)
子供の頃、この曲も何回も聴きたくて、ハマっていた。
寺尾聰さんの、「ルビーの指環」。
もう、名曲すぎて、歌の意味もわからないのに、大好きで、テレビで歌ってるのを見ると、テレビにかじりついていたのを記憶している。
一番、長く付き合う(聴く・歌う)ことになったのは、石川ひとみさんの「まちぶせ」だ。
この曲は、哀愁たっぷりの世界観で特に好きな曲だ。
なぜか、私の声質とキーに合っていたようで、音痴な私でもなんとか人並みに歌える曲だった。
音楽と言えば、聴くばかりではない、私は子供の頃、ピアノを習っていた。
好きだけど下手っぴで、スパルタ先生から指をよく叩かれていた。
今思うとあれは体罰だったのかもしれないね。(苦笑)
発表会で弾いた曲で、印象的だったのが、「アラベスク」。
なかなか速い曲で、指をついていかせるのが特に大変だった。
ちなみに、私は、弾けないけれどもバイオリンの音色が大好きだ。
映画も大好きで、バイオリンの音色の素晴らしかった映画の予告編を最後に紹介したい。
「命をつなぐバイオリン」という映画です。