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新作映画『ぼくの家族と祖国の戦争』
今日も、8月公開の新作映画の
ご紹介です。
タイトルは『ぼくの家族と祖国の戦争』
第2次世界大戦末期にドイツから
20万人以上もの難民が
占領国デンマークに
押し寄せた事実をもとに
製作されたヒューマンドラマです。
毎年、この時期にはナチス、
またはヒトラーを
テーマにした映画が
2本から3本、公開されます
(あくまで自分の試算)
それだけ、先の大戦は
酷い事実や信じられない
出来事があったという
ことだと思います。
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『ぼくの家族と祖国の戦争』の簡単なあらすじ。
1945年、ドイツによる
占領末期のデンマーク。
市民大学の学長ヤコブは、
敗色濃厚となった
ドイツから逃れてきた
大勢のドイツ人難民を
学校に受け入れるよう
ドイツ軍司令官に命じられ、
究極の選択を迫られたのでした。
一家がドイツ人を助ければ
周囲から裏切り者と見なされて
全てを失う可能性が…
反対に救いの手を
差し伸べなければ
多くの難民が飢えや
感染症で命を落としていくのでした。
そんな中、ヤコブの12歳の息子
セアンは難民の少女と
親しくなるのですが、
少女は感染病に罹ってしまい
命の危機に・・・。
そんな状況のなか
家族がとった決断は・・・?
この映画を観て、
「ニュー・シネマ・パラダイス」の名匠
ジュゼッペ・トルナトーレ監督が
作った『マレーナ』を思い出しました。
戦争の中、生きるためにせざるを
得なかったこと
してはいけないこと。
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公開は、2024年8月16日(金)です。