哲学者パスカルとバス
春にバスツアーを
予定している方も
多いことと思います。
そのバスですが、
はじまりは
いつだったのでしょうか？
実はバスのシステムを
作ったのは
「人間は考える葦である」の
名言や
気圧の単位をあらわす
ヘクト・パスカルの
もととなる
「パスカルの定理」で
知られる哲学者であり、
科学者のパスカル。
最初、彼は
ボランティアで、
貧しい人でも利用できる
乗り物を作ろうという
ことで８人乗りの馬車を
考案したそうです。
それが
バスのルーツだそうです。
バス（bus）の語源ですが
もともとラテン語で
「すべての人々のための」を
意味する
omnibus（オムニバス）
という言葉が短くなって
出来た言葉。
つまりオムニバス映画の
オムニバスと同じ。
さらにバスの
原型となる
乗り合い馬車が
フランスで運行を
はじめたとき、
偶然ですが
馬車の発着所に
なっていた雑貨屋の
看板にオムニバスと
書かれていたことに
関連するとも
言われます。
すべての人々のための
雑貨屋です！という
ことで看板に書いた
オムニバスが
やがて縮まってbusと
呼ばれるように
なったとされます。
ところでバスにまつわる
面白いお話を…
阪神タイガースの
№1助っ人といわせれる
バースの本当の名前！
バース選手の
本当の名前は
「バス」でしたが、
彼が怪我や故障の際に
「阪神バスまた故障」や
「阪神バス致命的ミス」
などと見出しに
載されてしまうと
不都合なことから
「バース」と
改名されたのです。