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モデルはこの人
いろいろな愛されキャラクターが
いますが、モデルとなった人が
実際にいるケースもあります。
大阪で有名な太郎の一人
食い倒れ太郎。
文楽人形師によって創られ、
大阪の動く看板第一号です。
2008年に一度、お店は閉店。
その後はタレントとして大阪を
PRするため日本全国を
走り回る活動を展開。
現在は道頓堀の商業施設
「中座くいだおれビル」の店頭で、
再び太鼓を叩いています。
そのモデルとなった方がこの方。
![](https://assets.st-note.com/img/1726624354-AMJKNem1iWkbPYul8B46VT3x.jpg)
制作にあたっては、文楽人形を作る
人形師さんに依頼。
「日本人の十人に一人はいるような、
親しみのある、
しかも上品で、男前の顔」
という条件で発注されたのですが、
数多くの試作品を作ったものの、
全てボツ。
で、頭にきた文楽人形師さんが
発注者の社長の顔に似せて
作ったところ、
一発でOKが出たという
エピソードが残っています。
大阪といえば、
道頓堀の戎橋にあるグリコの大きな看板。
グリコのあのランナーにも
ちゃんとモデルになった方がいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1726624909-wIKQms2rnvbuS7EYxeJ0yPR8.png?width=1200)
モデルとなったのは、
フィリピンのカタロンという選手。
カタロン選手はいまから
100年以上前の1922年(大正11年)に
開催された、極東競技大会の
マラソン競技で優勝。
ゴールした瞬間、両手を上げて
テープを切ったのですが、
そのさわやかで、力強い勇姿に
感動したグリコの社長が
「これは栄養価・滋養の高いグリコに
相応しい」と判断して、
キャラクターに採用したのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1726625134-dgwlAsVB6Q1bNE8Mt7ZHD4jr.jpg)
最後は、いまも愛用されているこちらの
メンソレータムの女の子。
![](https://assets.st-note.com/img/1726625299-5f6LktdC9izA4SUg0owBhKEH.png)
モデルとなったのは
史上最年少、わずか6歳で
アカデミー特別賞に輝いた
シャーリー・・テンプルという
天才子役の女の子。
彼女は他に、不二家から発売された
フランスキャラメル缶の
モデルも務めています。
![](https://assets.st-note.com/img/1726625802-P1Kr6lzscTwg57HLpFZGh9MR.png)
こちら数年前に復刻版が
発売とれています
最後にシャーリー・・テンプルちゃんの
写真を。
![](https://assets.st-note.com/img/1726626307-qk8PRKHB2vXLCSrN7zpuZo9Q.jpg)