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日焼けしてヒリヒリするから

ニューヨークの場合

日本では、無料ですが
ニューヨークで
救急車を呼んだ場合、
14~16万円ほど
搬送料金がかかります。

さらに追加料金もあり、
病院までの搬送距離は
1キロごとに1000円、
酸素投与すると凡そ
7000円の追加請求が
あります。

シンガポールの場合

シンガポールでは、
救急搬送されて
「緊急ではない」と
判断されると
救急搬送料金を
請求されます。

緊急かどうかの判断は
医師の評価に
基づいて行われ、
凡そ5000円~25000円ほど
かかるようです。

ドバイの場合

ドバイでは、搬送先の
病院によって
無料か有料かが
決まります。

搬送先の病院が
公立なら無料、
私立なら有料です。
さらに、ホテルから
救急車を呼んだ
場合は、
ホテル側に料金を
支払わなければ
ならないことも
あります。

各国の例から
日本でも救急車の
実は有料化の話が
進められています。

何故か?
それは下記の例などの
緊急ではないことで
救急出場が
要請されるからです
     
☆コンタクト・レンズが
 ずれたから
☆通院したいけど
 タクシーがつかまらない
☆虫に刺された
☆歯が痛くなった
☆日焼けして
 ヒリヒリする

なかには病院の待合室で
待っていたが
2時間以上すすると云われ
いったん帰宅して
自宅から救急車を
呼び、緊急搬送で
診てもらおうとした…

といった例もあるそうです。


すでに昨年の6月から
三重県の松阪市
昨年末から茨城県の
22病院で始まっています。

ちなみに茨城県内の
22の大病院では、
救急車で運ばれてきた
患者に緊急性がないと
判断すれば、
1100~1万3200円を
請求します。

ちなみに
日本の場合
救急車出動一回につき、
凡そ45000円の費用が
かかり、
すべて税金で
まかなわれていることを
お忘れなく。 


救急車のマーク 大曲仙北広域市町村圏組合のHPより


最後にこくんなお話。

救急車に描かれている
ヘビと杖が描かれた
青いマークは
「スターオブライフ」
と呼ばれ、
世界中で救急医療の
シンボルマークに
なっています。



描かれている杖は
「アスクレピオスの杖」

アスクレピオスとは、
ギリシャ神話に登場する
天の星・蛇遣い座の
守護神で医学の神と
いわれています。

アスクレピオスが
常にヘビが
巻きついた杖を
持っていたことから、
その杖が医学の
シンボルとなり、
現在は
世界保健機構(WHO)でも
採用され、ヘビと杖は
国際的に
共通のものになっています。

また、6つの柱にも
意味があります。
 
●Detection ⇒ 覚知
●Reporting ⇒ 通報
●Response ⇒ 出場
●On Scene Care ⇒
 現場手当
●Care In Transit ⇒
 搬送中手当
●Transfer to Definitive Care ⇒
 医療機関への引渡し

 

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