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Mの意味とは?


参考サイト 日本マクドナルドホールディングス株式会社


マクドナルドの
マークである
この『M』のロゴ。

実はMcDonaldのMを
表しているのでは
ありません。

1960年代
マクドナルドの
店舗には、
「ゴールデンアーチ」と
呼ばれる2本の
黄金のアーチが
取り付けられていて、
アーチが屋根に
刺さっているような
店舗設計で
統一されていました。


参考サイト 日本マクドナルドホールディングス株式会社

やがて2つのアーチは
Mをかたどるような
現在の形になったのです

つまりマクドナルドの
「M」は、ふたつの
ゴールデンアーチを
表しているのです。



もうひとつ
有名な
アウトドアブランドの
CHUMS(チャムス)の
マークに使われている
この鳥、何だと思いますか?


CHUMSのロゴマーク ヨドバシCOMより


CHUMSのロゴマーク
といえば、
白い羽毛に包まれた
赤い足の鳥

一見ペンギンのように
見えますが、
実はこの動物は
ペンギンではありません。

この動物の正体は
「アカアシカツオドリ」、
通称ブービーバードと
言われる鳥。

エクアドルや
ガラパゴス諸島などに
住んでいる鳥で、
少数ですが日本の
小笠原諸島にも飛来します


アカアシカツオドリ Wikipediaより

この鳥を
シンボルマークに
使用した理由、
それは
アカアシカツオドリの
生態と関係があります。

アカアシカツオドリは
警戒心がとても弱い鳥。
そのため17世紀には
スペインの船乗りたちに
食用として乱獲され
現在、
環境省レッドリストの
「絶滅危惧IB類(EN)」
にも指定されています。

こうした生態から、
フランス人たちから
「bobo」
(フランス語で
「まぬけでカワイイ」の意)と
呼ばれていたそうです。

その後、「bobo」という
言葉が変化し、
「ブービーバード」に
なります。

CHUMSは
このアカアシカツオドリの
愛らしい生態に着目し、
「多くの人に愛される
ブランドでありたい」という
想いから、
シンボルマークを
アカアシカツオドリに
したそうです。

ちなみに「チャムス」という
名前は、当時創業者の
友人の愛犬だった
チャムリーから
生まれたものです。




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