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若者が非行に走る…から150年

日本の鉄道の幕開けは
明治5年。
そうです、陸蒸気と
呼ばれた時代にはじまります。

この時代、いろいろと
厳しい決まりがあり
トイレがなかったため
汽車の窓からおしっこを
する人が急増。
その場合、罰金10円。
またおならをしても
罰金が取られ、こちらは5円。

ちなみに当時のエリート職、
巡査の初任給は6円。
お米の場合、1円で30キロの
お米が変えた時代です。

そんな陸蒸気に関して
当然、近隣の住民から
反対運動も起こりました。

反対理由の記録が
残っているのでご紹介

・町から若い娘が来ると、
 村の若い男が仕事を
 しなくなるから反対
・ニワトリが卵を生まなくなる
・若者が非行に走る

そんな時代から150年以上を
経て電車も
かなり進化しています。

まず、相互乗り入れ
料金はどう分配されているのか?
ご存知ですか?

お互いの会社が相手の
線区(線路)に
入ったことで、
自分の会社の車両を
レンタルしたという
こととなり、
乗客の数ではなく
車両のレンタル料を
受け取るシステムと
なっています。

ガラガラだろうが、
満員だろうが
客の数は関係ない
ということです。

したがってダイヤは
双方の会社が
レンタル料金が
チャラになるように
組まれています。

車両も進化していて
ちなみに電車の床は
まったいらには
作られていません。

電車内の中央付近は
出入り口付近より
数センチ高く
作られています。

これはラッシュの
時などの際
走っている間に
床がたわむのを
防ぐための処置。

また強度も
30から40トンに耐えられる
構造になっています。
つまり通常の定員の5倍まで
耐えられる構造に
なっているのです。

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