KDP出版をしてみて気付いたこと①
参考になればと、自分が気が付いた点などを数回に分けて列挙しておきたいと思います。
アカウント登録や出版作業手順が微妙に頻々と変わるので注意
KDPの規約や操作方法等は、割とよく変更されるようである。
KDP出版については、有料無料、オンラインオフライン問わず、公式とは別にイロハ指南、マニュアル等がたくさんある。
が、実際に作業していくとそれらと内容が違っていることが結構ある。1、2ヶ月前に投稿された最新内容の情報と違っていることすらある。それらのマニュアルやネット情報は、大枠の作業の参考にしつつ、細かい点は必ず公式を確認したほうが良い。
とはいうももの、公式の規約やマニュアルには典型的翻訳文体であるので読みにくい。その上、細かく書いているけれども、どこか不親切。肝心な知りたいところの説明がなかったり、不十分だったり……。
特にアカウント登録の税に関する部分が「アメリカ人じゃないからわからんわ!」と叫びたくなる。税制というのは、どこの国でもくるくる変わるので、また変わることがあるだろうし、致し方なしという部分はあるけれども……。少なくともTINについて、米国外の人向けに補足説明は欲しい。
それから、シンプルな初心者向けマニュアル動画がある。それを見ておくと何となく流れは把握できる。あくまでも大体の流れで、細かいことはわからないが――やはり動画アップ時とは変更されているのかも――作業手順のイメージは掴める。
私もかなり情報を集めたつもりだったが、最新情報と思っていた参考記事と実際とが違っていて「話が違うやん!」とちょっと狼狽した。セキュリティやら何やらの問題があるのだろうが、ホントに税制みたいにコロコロ変わる。猫の目のようにクルクル変わる。しかも細かくちょろちょろと変わる。作業をしていて、まるでトラップみたいとさえ思った。トラップを回避し、ときに処理し、ダンジョンをクリアしていくゲームをやらされてる気がしてきた。ゲームをやらないのでよくわからないが、無理ゲーとか鬼畜ゲーとか言われる感じの。
でもまあ、よほどのことがない限り、何とかクリアできると思う。梅しおですらできたんだから。
以上