ハックション! ご主人様が増える春
本日、桃の節句です。そう春です。春になったらやって来るヤツらが跋扈しています。
数日前からジワジワとヤツらの影響がキテます。
目がかゆくて仕方がない。口の中がいがらっぽくて、喉が不調。もちろんくしゃみ連発ですよ。気が付いたら、鼻の下と上唇が荒れ果ててガビガビ。
できるだけ出歩かないようにしているが、なにしろ(隙間)風通しの良い部屋なので、マスク常時装着の外出時よりも、もしかしたら症状が出やすいのかもしれない。
さて。タイトルの元ネタでずが『ハクション大魔王』です。きっと古い大人にしかわからないかもしれない。すみません、坊ちゃん嬢ちゃんに若い大人の人。知りたかったらググってね。年取ると説明が面倒になってねぇ……。
しかも、トップ写真の桃の木(桃だよね? 違っていたらすみません。常識と教養に欠けがありまして……)とタイトルが「春」という意外まったく接点がない。写真は先日ワタクシめが撮ったものでして――だからのっぺりと下手くそ――下手だが、私としては随分とまともな方なので、どっかで使いたいなぁと思っていたのです。今日、桃の節句だから無理矢理、春繋がりで載っけちゃった……。いい加減かつ強引ですみません。
もし、ハクション大魔王が花粉症が日本人の国民病となったこの現代にいたらどうなっていたでしょうね。
花粉症のシーズンは、あっちでもこっちでも「ハックション!」一体誰がご主人様やら「わしゃ、もうわからんよ」って困惑していたことでしょう。しかも、ハクションが途切れることなく24時間戦えますかとばかりに連発連発……大魔王、壺に帰る暇もなく出ずぱり。「わしゃ、もうたまらんよ」過剰労働で過労死なんてことに……。怖い。ギャクアニメがホラーアニメか社会派アニメになっちゃう。
ハクション大魔王の娘のあくびちゃんも春は忙しいよね。きっと。春眠暁を覚えず。みーんな眠気がひどくて、あくびばっかり。あくびちゃんも壺に戻る間もなく、あっちこちで彼女のいたずらが頻発、暴発、社会が大混乱! なんてね。
そう言えば、ハンカチ王子なる言葉が流行っていた頃、ひどい花粉症の同僚を密かに「鼻かみ王子」って呼んでたっけ。どういうきっかけだったのか、彼が自分は子供の頃、王子様だったなんていうようなことを言ったから、そういうネーミングが付いた。なぜ彼が自分を王子様と言ったのか、その訳をよく覚えていないのだけれど、学芸会で王子様の役でもやったとかいうのだったんだった気がする。そこで彼が白タイツにカボチャのパンツを穿いて、ハリボテ馬に跨がった姿をみんなが想像して笑ってしまった記憶がある。
……何だか、こんなくだらんことばっかり頭に浮かぶ。春だから?
ついでにもう一つくだらないことを言えば、洟垂れ族の生きるための絶対必需品ティッシュペーパーもあれよあれよと高くなりましたなぁ…「もう、わしゃ、たまらんよ……」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?