いや、あの、写真はあまり関係ないのですが…角川武蔵野ミュージアムにて。いろんな感情が読み取れる気がして、この目で見つめられたらちょっと怖い。(そんなこと、ないですか?) 大人として、母親として、教師として、子どもの視線をしっかり受け止める覚悟があるのか。大人の都合や不安で、子どもの問いから逃げたりしていないか。目の前のその子どもに向けて言おうとしている、その言葉は本当にその子に必要か。 そんなことを考えるキッカケとなった新聞記事を読んだ。 担任の先生として教室にいるとき
ピカソが描いた、反戦のシンボルとしてあまりにも有名なゲルニカ。 ピカソ本人が制作を許可したというほぼ原寸大のタぺストリーが、世界に3枚だけ存在しています。原田マハさんの小説「暗幕のゲルニカ」で取り上げられているアレ。NYの国連本部に飾られているというのは有名な話。しかし、その中の1枚を群馬県立近代美術館が所有しているということは、あまり知られていないかも知れません。夏のあいだ、一般公開されるというので、家族で足を運んでみました。 私が、ゲルニカと初めて出会ったのは、小学校6