大槌町地おこ 2024年6月報告
こんにちは！大槌町地域おこし協力隊2期生のタニムラです。
岩手県も梅雨入りし、晴れでも雨でも湿度の高い日が続いています。
我が家は和室が多く家の中では比較的過ごしやすいのですが、外に出た瞬間に湿気にやられて髪はクルクル、顔はベタベタになります。
なかなか人様にお見せできないビジュアルになりながら、毎日出勤しています。
そんな私の、6月の報告をさせていただきます。
大槌暮らし27ヵ月
繁忙期の残り香を感じながら過ごす6月。
梅雨に入り、気候も夏らしくなってきました。
今年の夏も気温の高い日が続くらしく、早くも暑さにやられそうになっています。
6月は僭越ながら夜の集会やお呼ばれが多く、5月の繁忙期に溜めたストレスをまとめて発散することができました。
ただ、その分身体の疲労はよく感じるので、若い頃のように無理が出来ないなとしみじみ感じるようになりました。
あまり年齢のせいにしたくない年頃ですが、気づかないようにしていても疲労は溜まり、直に体調に影響してくるため、無理はしないようにします。
ストレス発散も休憩も適度にして、今年の夏を迎えたいと思います。
おおつち百年之業協同組合 運営業務
決算報告が完了し、無事に令和5年度を終えることができ安心している事務局。
相変わらず日々の事務を行いながら、これからの事業について検討しています。
設立2年目の今年度は緩衝帯整備事業など既に新たな取組を始めていますが、どんな状況でも安定して運営ができるよう、基盤をしっかり固めます。
5月末の総会が終了した6月初頭、決算申告と総会報告を終えた後に法務局へ重任登記の申請を行いました。
設立初年度の年度末を終えたため、これまでの役員さんの任期が終了したため再任の手続きとなります。
提出には期限があるのですが、必要書類をそろえるのに手間取り郵送では間に合わず止む無く盛岡まで直接提出に行きました。
設立時の登記でちょっとした問題が発生した思い出があり、苦手意識のあった登記申請。
不安を抱えながらの申請でしたが、無事に受理され登記が完了しました。
これで本当に年度が終了。
今回の経験を経て、来年はよりスムーズに事務処理できるようにします。
6月18日、組合の役員会を行いました。
4月より派遣職員の方が1名と、事務局の運営に1名が新しく仲間入りしたので、親睦会も兼ねての開催となりました。派遣事業のほか、今年度より始まった緩衝帯整備事業の状況報告と、今後の事業について協議を実施。
これからの組合運営に活かすため、今回もたくさんのご意見・ご助言をいただきました。
事業開始から半年が過ぎ、少しずつ動きが活発になってきたおおつち百年之業協同組合。
名前に恥じないよう、私もより一層気を引き締めてまいります。
岩手大槌サーモン祭り！
6月9日、岩手大槌サーモン祭りが開催されました。
去年と同様、大槌復光社さんよりお誘いをいただき、サーモンつかみ取りの運営に参加しました。
今年は海育ちの「岩手大槌サーモン」と、淡水育ちの「桃畑学園サーモン」のつかみ取り両方の運営が合体。
規模が大きくなり、スタッフの人数も増えました。
当日は朝から晴天で、少し暑いくらい。
毎年サーモン祭りは天気に恵まれているように感じます。
開始直後から子どもから大人までたくさんの来場者の方々が集まり、悠々と泳ぐサーモンを捕まえようと生け簀に入っていました。
私は今年も、つかみ取りされて締められたサーモンを袋に入れて渡すお仕事を担当しました。
豪快に飛び込んで捕まえる方もいたり、サーモンが元気すぎてなかなか捕まえられない方もいたり。
見守る側も自然と歓声や応援の声をあげてしまう、大盛り上がりのつかみ取りエリアでした。
２年目のボランティアでしたが、去年とはまた違う経験となり、より多くのお客様と交流できてとても楽しかったです。
早くも来年のサーモン祭りが待ち遠しいですが、来年もぜひ参加したいです。
6月のおおつちゴハン：桃畑学園の卒業生の方
サーモン祭りの興奮冷めやらぬ6月。
運営のお礼にと、桃畑学園サーモンをまるまる一匹いただきました。
今年はどことなく、去年のサーモンより少し大きく感じます。
桃畑学園サーモンは、しっかり脂がのりつつも他のサーモンよりもクセがなくあっさりしているのが特徴。
淡水育ちのサーモンなので、お刺身にしても美味しく食べることができます。
まるごと一匹いただいたので、様々に料理して食べることにしました。
どのように食べても美味しかったのですが、特にムニエルにすると皮までおいしく食べられて私は一番好きです。
サーモン祭りの思い出と一緒に、噛みしめながら大事にいただきました。
以上、6月の報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。