大槌町地おこ 2024年7月報告
こんにちは!大槌町地域おこし協力隊2期生のタニムラです。
暑い日が続いていますが、体調を崩されてなどいないでしょうか?
夜も気温が下がらないので、私は熱帯夜の寝苦しさに悩まされながら毎晩寝ています。
熱中症にならないよう何かしら対策しないといけないと思いながら、きっと今日も汗だくで就寝します。
そんな私の、7月の報告をさせていただきます。
大槌暮らし28ヵ月
連日猛暑の大槌町。
今年は早い時期から暑い日が続いていましたが、毎日気温が30℃を超え夏真っ盛りを感じています。
7月は仕事と並行して資格勉強をしたり、平日にお休みをもらって友達と出かけたりして過ごしていました。
また、夏休みに入り矢巾町から姪が遊びに来て、海に行ったり周辺のお店を回って歩いたり図書館に行ったりしながら大槌の夏を楽しんでいます。
割と充実した夏だと思っていますが、これほど楽しい7月はこの3年間でというより、社会人になって初めてと思うほどでした。
楽しんだ後は真面目に仕事に取組みますが、心なしかはかどるような気がします。
まだまだ暑い夏が続きますが、暑さに負けず適度にリフレッシュして、夏バテしないよう過ごしていきます。
おおつち百年之業協同組合 運営業務
運営開始から数カ月経ち、無事に年度締めも終了したおおつち百年之業協同組合。
今年度から始まった緩衝帯整備事業も順調に作業が進んでいます。
引き続き派遣・緩衝帯整備の運営を安定させながら、これからは事業の拡大や新しい事業を始めるための準備をすすめます。
私自身は経理労務などの事務をしつつ、組合の認知度を上げたり職員の募集を行ったりしていきます。
7月より、派遣職員募集の求人票をハローワークに掲載しはじめました。
おおつち百年之業協同組合では、現住所や職歴を問わず大槌町で働きたい方を募集しています。
有難いことに早速問い合わせをいただくこともできて、情報を発信することの重要さを思い知りました。
求人も採用もまだまだ分からないことばかりで、逐一調べながらの作業ですが、より多くの人に認知してもらい選んでいただけるよう頑張ります。
また、7月には2件の視察受入がありました。
事業説明や運営状況についての説明だけでなく、組合の設立経緯や事業開始までの取組の説明も行います。
7月19日には大槌町経由で沿岸振興局局長の訪問がありました。
設立から現在までの経緯と、事業内容の説明を実施。
組合理念や派遣事業への考え方、緩衝帯整備事業の仕組みに興味を持っていただきました。
特に緩衝帯整備については5月に始まったばかりの事業ですが、全国の自治体にも例のない取組であるため、業務のフローや事業の効果など運営についてより詳しく話しました。
7月23日は、花巻市の地域おこし協力隊の方々が訪れ、組合設立の取組について説明しました。
特定地域づくり事業協同組合の設立にはたくさんの手続きと事業者の方との協議が必要となるため、これまで苦労した点や重要な点について話しました。
全国的に特定地域づくり事業協同組合の設立が増えてきたとはいえ、まだまだ働き方が浸透していないのが現実。
新たに設立する組合が増えることで、マルチワークの働き方が広まり、選択肢として選んでもらえることを期待しています。
制度を利用して組合の設立を検討してもらえるよう、私自身も出来ることを行います。
能登 炊き出しボランティア
今年の元日に発生した、令和6年能登半島地震。
震災から半年が経過してもなお、能登半島では避難生活を強いられている方々がいます。
7月9日、普段お世話になっているMOMIJIさんよりお誘いをいただき、避難所の炊き出しボランティアに参加しました。
MOMIJIさんでは、震災発生時から毎月ボランティアで能登地方を訪れていましたが、今回7月の訪問が節目。
そんな大事な日に、僭越ながら同行させていただきました。
訪れたのは、輪島市の輪島中学校に開設されている避難所。
避難している方々の昼食作りをお手伝いしました。
思い返せば、東日本大震災の発生時は内陸にいて、大きな被害に遭わなかった私。
震災の苦しみを経験していない私が、今まさに困っている被災地の方に寄り添えるだろうか?
どんな言葉をかければいいんだろう?
そもそも、ボランティアの経験も知識も浅い私が、行くだけで邪魔にならないだろうか?
現地に着くまでずっと不安でしたが、被災地の方々にお会いし話をしていて、私の緊張をほぐすように笑わせてくれたり、「ありがとう」と言ってくださったおかげで、私のほうが元気をもらってしまいました。
道中で街の様子を見ましたが、倒壊の危険がある住宅の解体や地震で崩れた道路の修復がされていない場所が多く、未だ震災の爪痕が残っています。
被災地の方々が一刻も早く平穏な生活を取り戻し、心から安心して暮らせる日が戻って来ることを願っています。
7月のおおつちゴハン?:夏はもも
姪が矢巾から遊びにきた暑い日。
涼しくて、夏を感じられるオヤツをつくろうと思い、ヨーグルトと八百屋さんで買ったももを使ってケーキを作ってみました。
ゴハンではないですが、ここ最近で最も台所に立っていた時間が長かったので記録しておこうと思います。
桃と一緒に使ったのは評判の岩泉ヨーグルト。
甘さ控えめで夏でも食べやすいケーキです。
矢巾町にいた頃は稀にYouTubeなど見ながらお菓子作りをしていたのですが、大槌では初めて。
ゼラチンを混ぜるのも型に流しいれるのも慣れない手つきでなんとか成功。見た目はともかく、味はとても美味しかったです。
料理するのもおかしを作るのも、あまり得意ではないものの良いストレス発散になるので、暇が出来たらまた何かお菓子を作ってみたいと思いました。
以上、7月の報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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