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同人文字書き、イメソンを語る

どうもこんばんは、二次創作同人小説を書き始めてそれなりに長いむらさきです。

今回は、個人的にお気に入りイメソンを発表したいと思います。
とはいっても、文字書きなので、音楽を聴きながら小説は書けません。

もちろん、通話しながら書けるよ! え、普通に音楽聴いてないと書けないんだけど? みたいな器用なことができる人はたくさん居ると思います。
ただ、私はできない。なにせ集中力がないので。
2つのことを同時進行できないんです。ついつい聞き入っちゃって集中できなくなる。ので、小説を書いてるとき、ネタを練ってる時は無音一択の女です。

それで、いつイメソンを聞くんだよ、という話ですが。
例えば家事をしながらだとか。お風呂につかりながらだとか。出かける時の混雑した電車の中でだとか。そういう何でもない日常で聞くことが多いです。

イメソンというだけあって、聞いてると、こう、ふわっと降りてくるんですよね。
何がって?ネタが。というより、書きたいものが。
例えばそれはワンシーンだったりするし、表情だったりするし、もっとアバウトに感情だったりする。
頭に浮かぶものは違うけど、こう、「書きたい!」って気持ちになる。そういうのがイメソンだと思ってます。

最近、偶然ですがXのスペースをよくやってくれる界隈に存在してるんですよね。そこで「この曲がオススメだよー」と小耳に挟んだ曲をサブスクで聞いてます。
で、やっぱり曲調だとか好みだとか色々あるけど、好きだなと思ったものはやっぱり妄想が捗るんですよね。
まぁイメソンってそういうものなので。

そしてそのたびに思う。便利ですよね、アップルミュージック……
昔はわざわざCDを買わないと聞けなかったのに。今はオススメされてすぐ配信で歌詞を見ながら聞けるんだから……便利な時代だ。

まぁそんなわけで、色々と聞くのが好きな中で、数々のジャンルを渡り歩き、その中でどのジャンルでも合うんだが??という厳選したお気に入りを発表していきたいと思います。

ちなみに、好きになった曲を延々と聞くタイプなので、年代については不問です。今時だとか考えたことがない。
好きだ!って直感的に思えばそれがイメソン。


米津玄師『orion』

解れた袖の糸を引っぱって ふっと星座を作ってみたんだ
お互いの指を星として
それは酷くでたらめで僕ら笑いあえたんだ
そこにあなたがいてくれたなら それでいいんだ

米津玄師「orion」

天下のイメソンの帝王、米津玄師ですね。
もうね、開始かさずっとパワーワード。さすが。どういう感性をしていたらこんな言葉が出てくるんでしょうね。
ちなみにかの有名なlemonと感電を出さないのはドラマのファンなせいです。
あれはlemonは中堂系の曲で、感電は404のためだけの曲なので。たぶんあのドラマ見たファンはみんな同じこと言うと思う

この曲を聴くと、初恋の話が書きたくなります。綺麗で、儚くて、別れが間近にあるような、冬の初恋の話を


Tani Yuuki『W/X/Y』

脱ぎっぱなしの足跡辿ると 不意をついて後ろから抱きつくの
つい、繰り返すと忘れてしまいそうになるよ
振り返ると日々が当たり前じゃないこと

Tani Yuuki「W/X/Y」

この光景がすっと頭の中に浮かんでくる。
推しには、幸せになった後にこういう何気なく幸せな日常を過ごして年老いていってほしいなぁと願ってしまうので、ネタを出すたびに、ここに着地させるからな、と固く決心する。そのための曲その1

この曲を聴くと本編を放り投げて後日談を書きたくなる。幸せしかない日常を重ねて生活をする話を


androp『Hikari』

暗闇に慣れてしまわないで
悲しみにもう怯えないで
長い夜を越えて 散らばった涙を集めて
光にけていゆくよ どんな暗闇も

androp「Hikari]

単純にこういう男が推しになりがちなんですよ。光の男。誰かを簡単に光の方に導く男が。一生変わらない。
なんならオタクになる前からこういうことを無自覚でする男を好きになりがち。

両片思いのところから、好きな相手を引っぱって、こっちにおいでって光に導く話をね、書きたくなりますよね。そしてそれが手癖でもある。
二次創作をする時はまっっっじでこれがそのまま物語の軸になる。もうね、癖は一生変わらないから仕方ないと諦めました。


星野源『喜劇』

手を繋ぎ帰ろうか 今日は何食べようか
「こんなことがあった」って君と話したかったんだ
いつの日も君となら喜劇よ
踊る軋むベッドで笑い転げたままで
ふざけた生活はつづくさ

星野源「喜劇」

正直、「不思議」と迷った。恋が始まる話が好きなので。そして恋が始まる話を書くときは「不思議」を聞くので。まぁ興味がある人は聞いてみてください。PVも最高に綺麗な孤独でした。恋って孤独なんだなぁとあの曲を聴くたびに思います。

やべ、語り過ぎた。ごめん。星野源は推しなので。語り始めると止まらないのでここまでで。

で、喜劇ですよ。なんでこの曲を入れたかっていうと、ここの歌詞が好きだからです。2番もいい。
我が推しはさすが。何気ない幸せへの解像度が高くて言語化能力も高い。
そうなんですよ。幸せってこういうことだよねってめちゃくちゃ頷いた。
どんな話を書いたとしても、着地させるのは此処だ!ってなる曲その2

ついでに不思議も貼っておくね

最高かな??飽きるくらい聞いたのに、相変わらず好きだ
これを聞くと、後日談の日常パートがどうしても書きたくなる。誰かと家族になって、幸せに過ごす未来を考えるだけで幸せになる。


さて、一人一曲しばりなので(ちょっと怪しいのもあるけど)ここでとりあえず一区切り。
他にもいいのがあるよ!って人はぜひ教えてください。

お察しの通り、夜明けの腐女子なので、イメソンになるのもそういう話ばかり。そして曲調も似てる。なので、たぶんこのどれかが大丈夫なら全部大丈夫だと思います。

それでは今日はこのあたりで。
聞きながら小説が書けない文字書きにもイメソンってあるんだよ、という話でした。
来月は感想の書き方について書けたらいいな

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