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絵のない俳画「木枯らし」俳句+

木枯らしが吹き抜ける先遠い道


冬の早い日は暮れて薄暗い道をゆく

その先はさらに暗く行く末は見えない

襟元をかき合わせ道を急ぐ

でも

どこへ

暗い寒い道を

行く末も定かでない道を

木枯らしに追われるように

ただ歩く

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