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漏れた音
みなさんこんばんは、roofです。
右よし、左よし、直進にはカッパ良し。
本日のお皿も絶好調。
皆様も3連休が終わり今日から
お仕事が始まった方も多いと思われますが
楽しみながら程々に頑張りましょう。
少し時差があって23日の晩、
京都の奥深い
まるで隠れ家のような
いや、もはや家ですね。
温かみのあるアットホームな空間が
特徴的なringoという古着屋さんに
1周年という事もあり
お邪魔させていただきました。
お酒を飲みながらDJが流す
昭和歌謡曲を聴いて体を揺らす。
ゆっくりと時間はレコード盤のごとく。
そんな落ち着いた場所でした。
そこで初めて出来たお友達。
やりたい事に向けて直向きに進んでいる
澄んでいる目をした女の子。
やっぱりイベントはいい。
普段お世話になっている方や友人にも
会って緩く話す。
そしてまた新しい出会いもある。
その空間を介していないと
出会わなかったであろうと思うと
何ともロマンがある。
正にいつかの自分がnoteに書いた
羨む気持ち。
洋服屋として人と人を繋いでいる
店主の方を見て羨ましく思った。
同時に洋服は介さずとも
人と人は繋がっているんだとも実感した。
何かがそこにいる。
見えないもの。
その見えないものが僕らを取り巻く。
そして一体となった空間は
一つの色として完成する。
昨日はオレンジ色。
外は寒いが中は春のような
陽気な気分に。
ポカポカという言葉が非常に合う、
僕もそういうイベントを作っていきたいし
人が好きなんだなと改めて感じた。
服目当ての洋服屋なんてのは
もはや時代として化石と化しているの
かもしれない。
勿論、物がいいのは前提であるが
人柄あってして繋がりは連鎖する。
この人にお世話になったから、
この人と喋りたいから、
この人のしてる事がかっこいいから
この人だと何でも話せるから、
そうやって思って来た人達皆んなが
集まってまるで見えない何かとして
一つとなっていたのかもしれない。
そんなお店づくりをしたい。
という前に人としてどうあるべきか
もう一度考えさせられた夜だった。
音色と共に話し声が重なる、
心地いいメロディ。
あの音はその場所でしか
流れない唯一無二の音符として
音を奏でていた。
では少しほっこりしてきたところで
本日のところは失礼します。
また次回お会いしましょう。
roof カッパ