51.術後105日目 2023.8.8 久しぶりの受診となった。 そして、いよいよ松葉杖の返却となるはずだ。 最近だが、東京に旅行に行ってきた。 高速バスに乗ってから、地下鉄での移動だったのだが、想像以上に階段での移動が多かった。 特に下りの階段はまだまだ苦労というか緊張感がある。日常生活では下り階段を使わないという選択ができるが、旅行では選択ができない。 一日歩いたら流石に疲れた。 少し膝が痛む感じがあるのが怖い。1ヶ月診察から離れているのが不安を煽る。 五十肩
50.術後79日目 2023.7.14 かれこれ、手術してから3ヶ月が経とうとしていた。 本当に全然歩けなかったことがウソのように、松葉杖なしの生活になってきている。 前回のリハビリで、下りの階段が話題になった。 しかし、手すりを使いながら何とか交互に足を出して降りれるようになった。 本当に慣れってすごいと思う。そして、PTさんの力はすごいと改めて思う。 今松葉杖は車の中に積まれてほぼ出番なし。 膝が痛むのは雨の日。 事故で怪我した元同僚は、ひざは梅雨と冬は痛むから
49.術後69日目 2023.7.4 保険会社から、ベホイミの如く私の体を癒す一時見舞金が入った。 ありがたいとしか言いようがない。 そんなこんなで術後10週間である。一応お医者さんのカレンダーでは松葉杖をはずす日。 しかし、たぶんPTさんはまだ判断しないと思う。 ここ1週間は、階段以外はほとんど松葉杖は使わず生活。階段が必要になりそうな場所への移動及び階段のみの限定松葉杖使用となった。 まだまだスローである。 そして、梅雨本番で雨も多い。 出張で行った学校は、結露
48.術後61日目 2023.6.26 1週間ぶりのリハビリとなる。 参考までにこの1週間の生活をざっと書く。 基本的には室内の限定的なスペース(主には、伝って歩ける場所)は、松葉杖をつかずに歩く。膝を曲げて歩くことを心がけた。 階段は、膝が曲がり始めたので上りは1段ごと交互に登れるようになった。 下りはまだ怖くて、両足で1段ずつ慎重に下っているが、スピードはだいぶ上がったと言われた。 黒板に書くときも松葉杖を挟んで書くのが煩わしくて、教室でも松葉杖をつかないことが
47.術後55日目 2023.6.20 相変わらずと左膝は曲がらない。 筋トレは続けており、ストレッチも続けているが、どうも膝のみが思わしくない。 どういう判断を先生やPTさんがされるか、注目だ。 今日は病院の梯子。 まずは、朝3つ授業をやり、11時半に職場を出て、糖尿の関係で血液検査を行う。それが地域の病院。 それをしてから、13時半までにリハビリ、診察をしに松本の病院へ。 それが終わって16時半までに地域の病院に帰ってきて、診察となる。 時折あるとても忙しい日にな
46.術後48日目〜 2023.6.13〜 リハビリを受けて、毎日の筋トレやストレッチを頑張っている。 膝を無理して曲げることはしていないので、先週に比べてイマイチ曲がらなくなっていることが不安。 何しろ、左膝が普通に曲がらないと松葉杖が取れないと言われたら、気持ちは焦る部分がある。 後ろ向き歩き(子どもたちはその練習をしている私にムーンウォークと言ってくるが笑)は場所を見つけてやっている。 自然な歩様を保つために、踵からの着地も意識しているが、やはり歩くときに左膝
45.術後47日目 203.612 今日はリハビリの日だ。 自分の1週間が問われる気がして、緊張する。 入院中は毎日あったイベントなので、緊張もしなかったが、自分のやっている生活や方向が正しいのか、努力が足りているのかどうか(実際には足りていないのだが…) 話しながらクリアにしていく意味で重要な時間となる。 仕事場から車を走らせて、およそ1時間15分でリハビリセンターに到着。 渋滞もなくスムーズに来れた。 これから何回も通う道である。 授業を2つやって給食食べて飛び
44.術後44日目〜46日目 2023.6.9〜6.11 闘病日記から仕事復帰日記にタイトルを変えた。 仕事復帰と共に闘病を行なっていくことに難しさや意義を感じているからである。 最近お腹の辺りが痛い。 咳き込むと痛いことから、明らかに筋肉痛と推察する。この時期になぜの腹筋筋肉痛かは明日PTさんに聞いてみたい。 あとは恒例の二の腕あたりの痛みがある。これのために痛み止めをのみ、湿布をはる。 痛み止めを膝に使わなくていいのはありがたいことではある。 毎朝、膝が痛くないか
43.術後43日目 2023.6.8 朝起きて、膝が痛くなくてほっとする。 使いすぎてないか、とても心配になる。 今日は運動会のリハーサルだった。 松葉杖で参加したので、お手伝いができないから気まずさはあるが、しょうがなくもある。 子どもたちは楽しそうにやっている。いいなあ、若いって。 その中でもカメラを抱えて撮影している私にカメラ目線をくれたり、手を振ってくれたりする子どもがいて嬉しいものだ。 1日仕事終了。 だいぶ荷物を運んでもらったり、食事を運んでもらったりす
42.術後42日目 2023.6.7 術後6週間経過。予定通りの職場復帰となった。 同僚はみんな歓迎してくれた。 私も片松葉で、スムーズに歩けて、気持ち良かった。階段も手すりを使って割とスムーズに登れた。 1日仕事をフルで行ったが、充実感をもちつつ、疲れは今日はあまり感じなかった。 後輩からいろいろと相談をされた。 スローライフで、焦らずいこうといいながらも自分で役に立つことならばと思い、アドバイスを行う。 自分がいなくても回っている職場に安心しながらも必要としてくれ
41.術後41日目 2023.6.6 今日が術後6週間の前日となる。 部屋の中くらいなら、伝え歩きで松葉杖なしでやってもいいかなと思うのだが、慎重な性格ゆえに、つい松葉杖を使うので、時間がかかる。 今日はもう一つの退院後の夢であったスタバに行った。もちろんドライブスルーであるが。 1週間ぶりの病院 車で自力でくるのは初めて。駐車場に車を停めようと思うが満車で、遠くの駐車場へ。まあ、今の歩け方なら疲れないだろうと思う。 案の定時間はかかるものの無事到着。 受付とか紙を
40.術後40日目 2023.6.5 あれ?飲んでないなあ… 病院では退院処方で痛み止めを出していただいた。 それを使うことがない。 毎日、お出かけしていてあまり部屋にいない。痛みを感じている暇がないからかもしれない。 けど、実際に痛みがあまりない。病院にいてベッドの上ばかりにいると、不思議と痛みを感じるのかもしれない。 松葉杖の使い方も慣れてきた。初めての段差は慎重にやるが、それ以外はだいぶスムーズに歩けるようになってきた。 おかげさまであまり疲れない。明後日病院
39.術後37〜39日目 2023.6.2〜6.4 膝のお皿周りの熱さがだいぶ引けてきた。実は痛みはまだある。これは一生ものだよと同僚に言われて。あーそういうものかと少し凹んだ。 2023.6.2 今日は全国的に大雨。 本当はディーラーに行ってまだ変えていなかった(遅)冬タイヤを変えようと思っていたが、さすがに松葉杖だと傘をさせないからどうしようと担当の方に電話したところ、家まで来てくれるとのこと。 本当にみんなの心遣いがありがたい。 そんなこんなで、車を預けたので外
38.術後36日目 2023.6.1 昨日の午後は家でのんびりしたが、病院に比べてとても静か。病院の雑踏が懐かしくもある。 夕方になり、本当に久しぶりに車の運転をした。やはり退院したらじっとしていられないのである。 運転すると新緑が目に鮮やか。明らかに季節が進んだことを感じた。 行きつけの喫茶店に両松葉杖で迷惑かなと思いつつ顔を出した。すごく暖かく迎えてくれた。 聞けば、二人ともケガをした経験があった。店自体も車椅子も対応できるように作っていたとのこと。 駐車場から店
37.術後35日目 2023.5.31 朝起きていつも通りのルーティーン。 最後の朝ごはんは洋食にした。 荷物の片付けをして、家人の迎えを待つ。 本当にお世話になった。レベルの高い医療を提供していただいた。 最後は車まで看護師さんが荷物を運んでくれた。恐縮である。 病院の他の階を松葉杖で歩いたのは初めてだった(今までは車椅子)が、歩いてみて距離の遠さに驚いた。病室にいるうちはとても短距離しか歩いていなかったんだな、と実感。 これからの生活に不安を覚える。 妹が運転
36.術後34日目 2023.5.30 明日で退院となる。 1ヶ月半過ごした場所なので、少しセンチメンタルな感じになるが、一歩前に進んでいかないといけない。 最後の病棟でのリハビリがあった。お世話になったPTさんのおかげで、だいぶ膝だけでなく体全体が柔らかくなった。 膝の腫れも引いて、柔らかくなった。左右差がないくらいになってきた。本当に理学療法士さんの底力たるや恐るべしである。 来週の6月6日に外来が決まった。順調にいけばそこで左足全荷重が許可され、片松葉杖になる。そ