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余命3ヶ月から奇跡の生還?

本屋さんに行くと、健康本のコーナーに「余命3ヶ月のがんが治った、
奇跡の食事法」
などと書かれているタイトルの本が所狭しと並んでいます。

このような本があることを医師はどのように考えているのでしょうか。
「医者の本音」という本の著者、中山裕次郎氏(現役の外科医)の
意見をご紹介します。

中山氏は、今まさに闘病中の方の希望を奪うことになってしまうかも
しれないと前置きをしつつ、「医者はなんて冷酷なんだ」
思われるかもしれないと言います。

確かに、医者にも信じられないような良い経過をたどった患者さんに
会った時、考えることは2つです。



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