眠りで人生を変える!不眠解消コラム三部作②
②理想の睡眠とは「深睡眠」であると知る
では良い睡眠とは?
何をもって質の高い睡眠と言えるのか?
と疑問が出てきます。
結論的として良い睡眠とは「深睡眠」を一定時間とることです。
睡眠には2種類の層があります。
浅い睡眠と呼ばれるレム睡眠、
深い睡眠と呼ばれるノンレム睡眠、
どちらが良くてどちらが悪いというわけではなく、この2つがバランスよく訪れることが大切です。
ではそれぞれ説明していきます。
【レム睡眠】
睡眠の中でも脳が活発に働いている睡眠で、記憶の整理や定着、不必要な記憶の消去が行われる睡眠です。
夢を見るのは、このレム睡眠の時だと言われています。
【ノンレム睡眠】
大脳が休息していて、脳や身体の回復のために重要な睡眠です。
成長ホルモンの分泌や、疲労回復、肌の新陳代謝が活発になるのもこの時です。
ノンレム睡眠は、その睡眠の深さによってま3段階に分類されます。
【深睡眠】
その中で最も深い睡眠が「深睡眠」です。
深睡眠の状態になると目が覚めにくく、脳の疲労物質の除去が行われます。
心と体の疲れを取り除く最も効果の高い睡眠状態といえます。
それを踏まえて目指すべき睡眠状態とは上の図のように、
眠り始めてから4時間以内に「深睡眠」を2回とることが理想です。
③質の良い睡眠を取れているか知る方法
良質な睡眠を取れているのか?
その判断する方法の1つの指標として、
「寝起きの心拍数」
を測ってみることをお勧めします。
心拍数が低い場合は「良質な睡眠を取れている」
心拍数が高い場合は「良質な睡眠を取れていない」
日中活動している人であれば、概ね59回/分以下が心拍数が低い理想状態と判断できます。(あくまで参考です)
→心拍数が早朝から高い場合はつまり、何らかの睡眠対策を行う必要がある状態といえます。
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