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「いびき」は頭痛やめまいにつながる

頭痛・めまいと「いびき」の関係

思春期のお子様が原因不明の頭痛、めまいに悩まされている、というお母様から施術の相談を受けることがあります。

実は、それらの症状が、いびきと結びついていることがあります。

原因不明の頭痛やめまい、ひどい疲れやすさ、倦怠感に悩んでいませんか?

自律神経のバランスが崩れると、頭痛やめまいが引き起こされます。

これを放置すると、メンタルのバランスも崩してしまうかもしれません。

意外と知られていませんが、頭痛やめまいと睡眠中のいびきには深い関連があります。

特に鼻が詰まっている方、花粉症やアレルギー性鼻炎の方にぜひ知っていただきたい内容です。

いびきの原因

①顎が小さい人、扁桃腺が大きい人、肥満体型の人


顎が小さい人や扁桃腺が大きい人、肥満体型の人は、寝ているときに気道が塞がれやすくなります。

これがいびきの原因となり、ひどい場合は無呼吸の原因にもなります。

②鼻が詰まりやすい人


慢性的な鼻炎、花粉症、副鼻腔炎などがある人は、鼻が詰まりやすく、口呼吸になりやすいです。

口呼吸が多いと、眠っている時にも口が開き、舌が喉に落ち込んで気道を塞いでしまうため、いびきや無呼吸の原因になります。

③猫背やストレートネックの人



猫背やストレートネックは、いびきや睡眠時の無呼吸と深い関係があります。

ストレートネックでは首の前が詰まったような体勢になり、気道が狭くなるため、いびきや無呼吸の原因になります。

また、猫背では胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなりがちです。

頭痛やめまいといびきの関係


では、なぜいびきや無呼吸が頭痛やめまいと関連しているのでしょうか?

睡眠中に気道が狭くなり、いびきをかいたり無呼吸になると、睡眠中に無酸素状態が続くことになります。

それは、低酸素血症や高炭素血症を引き起こし、脳に十分な酸素が送られず頭痛やめまいを感じる原因となります。

特に朝起きがけや午前中に頭痛やめまいを感じることが多いです。

また、日中の脳の活動が遅くなり、思考力や注意力の低下、日中のひどい眠気につながります。

このような状態が長く続くと、メンタルのバランスを崩す可能性もあります。

猫背やストレートネック、また姿勢の悪さを改善して自律神経を整えると言う観点が必要になってきます。

詳しくはこちらの記事↓

安城市、高浜市、刈谷市、知立市の自律神経整体ひだまりケア 頭痛とめまいと「いびき」の関連



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