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星名池のハス ~撮影旅行よもやま話集~

 以前に大賀ハスF1さんが大府市の北崎にある『星名池』も『ハスの花』が綺麗だと言っていたことを思い出したので、折角思い出した限りは行くしかないと、早速『ハスの花』の写真撮影に行きました。

 『星名池』は農業用溜池で、大府市内に76ヶ所ある溜池の一つですが、南に隣接する北崎大池、東側の大府みどり公園と共に、市民の憩いの場となっている池です。

 せせらぎ水路・八橋遊歩道などの観覧設備がしっかりと整備されており、毎年夏にはハスの花・アジサイが咲き誇り、鑑賞しに来る人々で賑わうとのことです。

 『星名池』に行く道は中々に分かりにくい道らしいので、カーナビゲーションの検索で「ほしないけ」と入力してみましたが該当なし、近隣にあるらしい「おおぶみどりこうえん」と入力してみたら、池の名前の表示がされないそれらしき池が、大府みどり公園らしき周辺に複数ありました。

 『星名池』がある場所の辺りは付けたので、それらしき池の場所まで行ってみると、車のすれ違いも出来ない細い道の入り口左右に、『→』との矢印付きの『星名池』の看板を発見しました。

 『→』に従い細い道を進んで行くと工場の手前左側に駐車場があり、その先の小さな池にハスの花が、そろそろ満開になるのかなの状態で咲いていました。

 多分ハスの花目当てだろう方達の車で駐車場もほぼ満車状態、丁度運良く駐車場から出て行く車が1台あり、その車が出て行って空いたらしい場所を発見したので、急いで車を駐車しました。

 カメラバックと三脚を車のトランクから出して、白いタオルも持って、早速写真撮影に向かいます。

 白いタオルは汗拭き用では無く、、真夏の日中写真撮影だと、真っ黒のカメラとレンズが直射日光に当たり続けることで熱を持つことをある程度でも防ぐのが目的で、上から被せる様に覆うためです。

 状況によっては、帽子を被せることなんかもありますよ。

 『星名池』の中央を渡るせせらき水路やいけの周囲を隈無く歩いて回り、より綺麗に、よりバランス良くハスの花が写真撮影出来る場所を、順々に探して行きます。

 そして、ここだと思えた場所で満足するまで写真撮影が出来たので、池の周囲を散策していると、池の岸ギリギリの所にメダカサイズの黒っぽい小さな魚が、沢山泳いでいました。

 黒メダカかと思いましたが、ジッと観て見ると『カダヤシ』でしたね~

 昔は、日本脳炎を媒介する蚊の駆除のため、カダヤシを用水路などへの放流していたそうですが、今は外来生物法の第二次特定外来生物にカダヤシは指定されているので、メダカだと思って勘違いして、採取して持ち帰らないようご注意くださいネ。

 外来生物法で

 ・飼育の禁止(飼育するには許可が必要)

 ・運搬の禁止(持ち帰ることはできません)

 ・放流の禁止(川や用水路、田んぼなどに放流はできません)

 となっていますよ~

 なんと、

 ・許可なく飼育した場合には1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金

 ・許可なく放流した場合には3年以下の懲役 または 300万円以下の罰金

 らしいですからね~

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