通勤経路にだって綺麗な風景はある ~撮影旅行よもやま話集~
職場には40~50分かけて、車で通勤していた訳ですが、都会では無いので農免道路・広域農道なる、道路規格が緩いアップダウンが一般道路よりも激しい道を通っての通勤です。
年に1~2回程度しか雪は降りませんが、アップダウンが激しいので、少しの雪が降っただけでスリップしてしまい、車が坂を登れない降れないが発生する。
冬期にスタッドレスタイヤに履き替えしていない車には、中々に厳しい道なのです。
それなのにノーマルタイヤ(夏タイヤ)のままで、雪でツルツルの農免道路・広域農道を平気で走行してしまう迷惑な輩が多く居るのだから困ったものです。
揚げ句の果ては、走行不能の立往生で大渋滞・・・夜に雪が降った日の早朝の風物詩となっています。
坂を上り切った頂上と坂を降りきった底に、登れない降れないまま立往生してしまった車が停止して道路を塞いでしまう訳です。
そして、ほんの数台でも走行不能となり道路を塞いでしまえば、一気に大渋滞になるのですよ。
もしも可能ならばテレビ局等に、みっともなく車が立ち往生していて『大渋滞』の様子を、ライブで放映して貰いたいほどですね。
私の場合は立場上、冬にはスタッドレスタイヤを履いていますし、朝早く出勤して『職場に通勤する方達のために歩道の除雪』対応をしなければならなかったのです。
だから、他の方達が多く通行する時間帯よりも早くに、農免道路・広域農道を通過してしまうので、幸いにも大渋滞で困ることは殆どありませんでした。
早朝でも既に走行不能になった車が何台も停止しているので、シケインを避けるの如く走行する必要があり、とても気を使って走る必要はありましたが・・・。
そんな農免道路・広域農道の周辺は春になると、道路脇に菜の花(からし菜の花)が大量に群生で咲いている場所もあったりして、中々に綺麗になるのです。
農免道路・広域農道を通り抜けてしばらく走ると、川幅が10メートルも無い小川が流れている所を、橋を渡って通過するのです。
この辺りには大きな工場があるため、いつも渋滞していることもあり、車窓から左右の景色を観る、眺める時間的余裕があります。
小川を眺めると、水が少ししか流れていない小川の中と小川の堤が一面菜の花(からし菜の花)になっていて、とても写真映えする景色なのです。
流石に通勤のタイミングでは写真撮影も不可能なので、早速、休日の午前中にこの川の堤に、花見のハイキングで写真撮影に出かけましたよ。
中々都合の好い構図の場所はありませんが、堤を歩いていると、何か所か好い感じの風景写真が写せる場所もあったので、満足満足。
この小川は普段はほんの少ししか水が流れていませんが、『東海豪雨』の時には氾濫して堤が決壊してしまって、自衛隊への災害派遣を要請するほどに、大災害となっ河川です。