ポチャリもあるでよぉ~ ~撮影旅行よもやま話集~
山々も綺麗な新緑となり、ニュース等によると「水芭蕉もそろそろ撮影時になった」とのことなので、早速写真仲間達で新緑と水芭蕉の撮影旅行に、出かけることが決定しました。
新芽を芽吹いた新緑の木々や水芭蕉などの花々を前面に置き、背景は雪をまだ雪を冠した山々と青い空といった構図は、広角から標準のレンズを使っての撮影が多くなります。
清流や沼、湿地帯などに群生して咲く水芭蕉やリュウキンカをクローズアップして撮影する場合は、接写もすることがあるのでマクロレンズや中望遠レンズを使うことが多くなります。
雪解け直後の清流や沼、湿地帯は、枯れ枝や枯葉など撮影するときには、花々と一緒に写り込んで欲しくない対象物が多々存在するので、何処の群生地でも、構図や撮影アングルに苦心するケースが多々あるのです。
そんな撮影が難しい状況で水芭蕉を撮影していたとき、毎度さんが清流ギリギリにカメラを構えていましたが、レンズを交換するためにレンズキャップをレンズに装着しようとしていました。
でも寒さで手が悴んでいたのか、手が滑ったのか、レンズキャップを清流の中に「ポチャリ」って落としてしまいました。
清流の中に落ちたレンズキャップを拾い上げるために、靴も濡らすことになり、普通の布靴だった為に靴の中まで水が浸み込んで靴下まで、ベタベタになってしまい、乾かすのが大変でした。
水芭蕉の撮影終了後には「雪解け水は冷たいね~」「カメラや交換レンズを落とさなくって良かったよ~」「防水性のあるトレッキングシューズを履いてこれば良かったんだよね~」って言いながら、車の温風を足元に強く出してもらい、靴と靴下を乾かしていましたよ。
これ以降の撮影旅行では、 それなりに防水性能のあるトレッキングシューズを、皆さん履いてくるようになりましたね。
車を運転する人は、「トレッキングシューズでは、感覚が違って運転し難い」って、運転時と撮影時で毎回毎回靴を履き替えていましたよ。
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