ペンタ棒
貴重な貴重な読者の皆さん、ご愛読ありがとうございます。
殆どアクセスされていない『綺麗な風景写真が撮りたい』が、読まれもしないし、スキもコメントも殆どないのに、書けるうちはと、せっせと投稿中です。
皆さん『ペンタ棒』って、知ってますか?
リスカさんが製造し、やおきんさんが販売している棒状のコーンパフスナック菓子で、全国的に有名な『うまい棒』や、
ニッポーさんが製造し、銚子電気鉄道さんが販売している棒状のスナック菓子で、銚子電気鉄道さんの救世主菓子の一つ『まずい棒』のような、食べるお菓子ではありませんよ~
※なんと『まずい棒』の発売前に、やおきんさんと銚子電気鉄道さんとで
協議をした結果、相互に関知しないことで合意したんだとか・・・
やおきんさん太っ腹~
当然、カクヨムで連載されている『転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』に出てくる『エクス棒』のお仲間でも、全くありません。
正式名称は『PENTAX イメージセンサークリーニングキット』と言います。
ペンタックスブランドでリコーイメージングさんが販売している、一眼レフなどレンズが外せるタイプのデジタルカメラ用のとても便利な、お掃除道具なんです。
デジタルカメラ内部のイメージセンサーや、交換レンズに付着した埃を取り除くために開発された、とっても優れものの便利グッズですね。
このお掃除道具の俗称・通称が『ペンタ棒』なんですよ~
レンズ交換式のデジタルカメラは、レンズを交換する度に、どうしてもカメラの中に『埃』が入り込んでしまいます。
フイルムカメラならば、撮影をした後のフイルム巻き上げ時に、『埃』も一緒に巻き上げられるのです。
でもイメージセンサーが固定のデジタルカメラでは、『埃』がず~と付着したままで、次の撮影の時にも『埃』がそのまま残っているので、困るのですよ。
デジタル一眼レフカメラは、ファインダーを覗いて撮影しますが、可動式のミラーでペンタブリズムを通して、ファインダーで撮影する対象を覗く仕組みなのです。
撮影する時には、ミラーが邪魔となるため、一瞬で跳ね上がって、撮影ができるようになる構造となっています。
写真を1枚写すごとに、パタパタとミラーが跳ね上がるのです。
デジタルって言いながら、なんともアナログな仕組みですよね~
だからその都度に、カメラの中で埃が舞ってしまい、いつの間にかイメージセンサーや交換レンズの内側レンズに『埃』が付着してしまう訳です。
そこで、便利なお掃除道具の『ペンタ棒』が颯爽と登場するわけですね。
イメージセンサーの場合の『ペンタ棒』使い方は、
1 カメラから交換レンズを外す
2 カメラの電源を入れる
3 メニュー操作して、強制的にミラーを跳ね上げたままの状態にする
4 ペンタ棒の先端に付いているシリコン?ゴムを、イメージセンサーに
垂直に軽く押し付ける
5 付属の粘着シートに、ペンタ棒の先端ゴム部分を垂直に軽く押し付け
て、埃を粘着シートに移す
6 イメージセンサーの先ほどペンタ棒を押し付けた場所より少しズレた
場所に、再びペンタ棒を軽く押し付ける
7 粘着シートのまだペンタ棒を押し付けてない場所に、ペンタ棒を押し
付ける
8 6と7の作業をイメージセンサー全体に押し付け終わるまで、何度も
何度も繰り返す
9 カメラの電源を切って、カメラにレンズを装着する
10 試し撮りで、空や白い壁などを写す
11 パソコンで写した画像を大きく表示して、埃が減っているかチェック
する
12 清掃不足と感じたら、もう一度1~11の作業を繰り返す
このチマチマしたイライラする作業がムリって方は、メーカーに清掃依頼することになります。
※メーカーの実施するプロの掃除でも、上記と類似の作業を実施するだけ
なのだそうですよ。
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