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初めて飛行機に乗ったドキドキの北海道旅行 ~撮影旅行よもやま話集~

 旅行仲間達と旅行社のツアーを利用して、飛行機に乗り北海道まで旅行に行ったことがあります。

 この時が生まれて初めての飛行機搭乗で、不安と興奮が入り混じり、ドキドキしながら搭乗したことを記憶していますね。

 気圧の変化による不快感を皆さん話されましたが、日頃から写真撮影で2500~3000m程度までは山に登るので、慣れもあり殆ど気になりませんでした。

 流石に飛行機の移動は速い、食べ放題の食事と左程変わらない時間で北海道に着いてしまう、ツアーだから少し早めの集合時間と搭乗手続き、搭乗までの待機時間は仕方ないとしても、本当に便利なんですね。

 この北海道旅行までは、見知った写真仲間達・旅行仲間達との基本自由気ままな撮影旅行ばかりだったため、旅行は自分達で企画立案から宿の手配まで、全てを行っていました。

 でも今回は全部旅行社任せのツアーで、何処に行くのにも只ひたすらに指示に従って付いて行くだけの観光旅行、なんとも楽なこと楽なこと・・・

 見ず知らずの方々との団体行動による、様々な制約と時間の制限なんて殆ど気にもなりませんでした。

 泊まる宿も写真仲間達との撮影旅行のような、安価を優先した宿ではないため、それなりに大きくて、それなりに豪華な宿ばかりです。

 超豪華な宿とはいかなくても、大手の旅行社ならではの手配された宿は、流石と言うしかありません。

 『全てを個人で手配したならば、旅行代金が2倍以上にはなる』と言われた訳が、ホント理解出来ましたね。

 そんな北海道旅行ですから単なる観光旅行、写真仲間達との写真撮影旅行のようなたっぷりと時間を取った風景の写し方は、殆ど出来ませんでした。

 でもそこは考え方ひとつ、パパッと構図を決めて、如何に短時間に理想の写真撮影出来るかを練習する好い機会を得たのだと思ってしまえば、結構楽しみながら風景写真を写すことが出来ましたよ。

 旅行仲間達はコンパクトなカメラを手に持っている程度なのに、私はカメラバックと三脚の合計10数kgを抱えての移動、見た目に凄い差があるので「ちょっと持とうか」などとも言われました。

 でも、大荷物になっているのは全て私の責任、ずっと最後まで自分で持っていましたよ。

 一緒に北海道旅行を楽しんでいる旅行仲間達にも、余り気を遣わせる訳にもいきませんが、旅行仲間達の心づかいが嬉しかったですね。

 本当の意味で観光地となっている場所しか、ツアーでは案内されませんから、季節的なタイミングがバッチリ当たりさえすれば、見た目は良い所、素晴らしい景色ばかりです。

 色々と制限がある中でも、それなりに納得のいく写真が写せました。

 今でこそ旅行社のツアーを目一杯利用して、距離的にも時間的にも遠くになる、北海道・東北・四国・九州・沖縄にも出かけていますが、この時は飛行機に乗るのも初体験、ドキドキの北海道旅行でした。

広大な北海道に広がる収穫前の麦畑1
広大な北海道に広がる収穫前の麦畑2
広大な北海道に広がる満開のラベンダー1
広大な北海道に広がる満開のラベンダー2

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