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ショーペンハウアーの語る「世界は悔いに満ちている」/【意志と表象としての世界】

こんちわ、ペテルギウスロマネコンティです。


今回は、大罪司教【嫉妬】担当の"アルトゥル・ショーペンハウアー"の語る「世界は悔いに満ちている」をチマチマ解説します。


⚠️注意⚠️※今回の文章は個人的見解があります。またショーペンハウアーの哲学を解説するため非常に陰険で強欲で滑稽で外道な内容でとてもネガティブなものとなってます。見る人によっては気分を害する可能性があります。

波動とかスピリチュアルなことを信仰している方はブラウザバックを推奨します

アルトゥル・ショーペンハウアーの人生

アルトゥル・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer, 1788年2月22日 - 1860年9月21日)は、ドイツの哲学者で、近代哲学において悲観主義の代表的な思想家とされています。彼の人生そのものも、彼の哲学に深く関わっています。以下に彼の生涯を簡単にまとめます。

1788年 ポーランドのグダンスクの街に生まれます。

彼の産まれは難しく言うと、父:ハインリヒ・フロリス・ショーペンハウアーは商人で、母:ヨハンナ・ショーペンハウアーは文学サロンの主催者であり、裕福で幸せな家庭に産まれましたのびのびと暮らしていました。



アルトゥル・ショーペンハウアーが10歳の頃、父は不慮の死をとげます、

家庭に残された母と子は不安や悲しみから次第に仲が悪くなってしまい、彼はイエナ大学へ逃げるように家出します。


彼は大学内でプラトン先輩やカントさんの哲学を学び、やがては自分で【意志と表象としての世界】という哲学書を執筆してしまいます。

若くしてこのような本を書き上げ、大学生活を全てこの執筆のために費やすほどの大作で、彼自身

これで名声や評価を受けて大金を獲得し仲違いした母に恩返しするんだ

と思っていました。


現実は無常。

その執筆は当時注目した人はおらず、哲学界でも評価を得ることは叶いませんでした。


そこで大きな挫折を味わった彼は、本来の母への恩返しの目的を忘れ、ただ名声を得たい欲望の塊へと変貌します。

彼はせめて自分の考えを理解して欲しいということで、本の世界は諦め、教職につき子供たちに自分の考えを理解してもらおうと試みます。

講義にきた学生はごく僅かで、8割が空席出会ったし、聴きに来た学生も適当に単位を取りたいからという理由で講義中もスマホを触っているしまつ。(この時代にスマホがあれば)


一方、同期の「ヘーゲル」という哲学者は若くして、名声を得て超絶的な人気を得ていました。

そんな自分の欲してるものを全て持っている彼に対して

「あいつの哲学はナンセンスな哲学だ!」

とYouTubeのコメントにありそうな嫉妬心丸出しの批判をします。


そんな彼は誰かと付き合える訳もなく、生涯童貞のままで1860年にお亡くなりになります。

彼の人生は父親の死から始まり、母との不和、社会的評価の欠如など、苦難多い人生でした。

ここから言えるのは、人生苦難の次は幸せがやってくるというのは綺麗事だということです。



ショーペンハウアーの教え

「こんな童貞から教えられることなんてねーよ」


と思っているかもしれませんが、彼は悲観哲学の父と呼ばれており、カフカやフーリードリヒ・ニーチェなどにも影響を与えており、彼の作品は死んでから評価されております。


そんな彼は

「欲望」は全ての苦しみの原因

と言います。

パターン1 欲望が叶わない▶︎苦しみ

パターン2 欲望が叶った!▶︎一時的な幸福▶︎退屈

このように、欲望▶︎一時的快楽▶︎退屈

の循環は輪廻にまで続くとされていて、人間は常に不満足な状態に置かれると考えました。


そして代表的な彼の思想が

人生は「苦しみ」に満ちている

という考え。

ショーペンハウアーは、人生を「苦しみの連続」と見なしました。彼にとって、苦しみこそが人間存在の本質です。
生存のための争い、他者との競争、老化や病気、そして最終的には死。このように、人生は避けられない苦しみで満ちていると考えました。



まとめ

"もっと現実を見よう"

ということです。

世の中、自分のことを高く評価している人が多いように感じます。

これは心理学では「ダニング・クルーガー効果」とか「自分優位性」と言ったりするみたいです。



私の感想になりますが。
自身に期待するとダメになります。期待が高まり自分のハードルをあげてしまいます。ハードルをあげると成功体験も成功だと捉えられないようになってしまいます。

また、自己暗示で潜在意識を変えるよりも、成功体験による自信の方が強固であり、簡単だと私は思います。

理屈としては、
「自分は大したことない人間の1人である」
「大体のことは上手くいかない」

こうやって考えることで、自分の成功のハードルを下げることができます。

こうすることで自分の期待を上回る成功をしやすくなり、自信を得る機会をいっぱい作ることが出来ます。

ですので頭では

「今回もどうせダメだろう」

と思いつつも、今までの成功体験から本物の自信があるため悲観的になる最大のデメリット【卑屈になる】を克服できるという訳です。

しかも周りから見ると、

「謙虚だなー」

失敗しても

「どうせ無理だと言っているのでまぁ、仕方ないよね」

と、相手の期待も下げることができます。


詳しくはコチラを👇🏻



では現場からは以上です。👋

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