見出し画像

動画作成の面倒を解消。動画生成AI「NoLang」がスゴかった

先日、以下の記事を拝見し、ChatGPTとNoLangを使った動画作成、早速自分でもチャレンジしてみました。


1.ChatGPTでテキストを作成

まずは、動画のネタをChatGPTで出力。今回はサンプルとして「ワークショップ企画案」として、パワポをイメージしたテキストをChatGPTに出力してもらいました。そのテキストをコピーします。

ChatGPTの画面イメージ。
10枚程度のスライドを使って、ワークショップ開催の企画案を
提示してくれました。

2.NoLangで動画作成

・NoLangとは

NoLang(ノーラン)とは「約30秒から3分の動画をテキストから生成することができるAIツール」だそうです。「東大発の生成AIスタートアップMavericksが開発した国産のサービス」とのこと。海外のサービスが凄い勢いの中、こういう尖ったサービスが国内で発生するのは、嬉しいかぎりです。

・早速使ってみる

ChatGPTで作成したテキストをNoLangに投入してみました。その後、おそらく数分?で動画作成完了。
テキストどおりに作成してくれる、というのではなく、そのテキストを解釈して、動画を作ってくれます。(ということは、ぶっちゃけ、ChatGPTでテキストを作成しなくても、NoLangにそのまま「ワークショップ開催の企画書のを動画で作成して!」と指示してもよかったのかも。)

出来上がった動画は、以下の編集が可能なので、結構自由度が高いです。

  • 画像の変更

  • 背景(スタイル)の変更

  • スクリプトのテキストを変更

  • スクリプトを読み上げる声の種類やスピードの変更

  • シーンの追加

編集後の動画はこちら。(NoLangでデータを保存後、YouTubeで公開)

動画作成ソフトの場合、シーンごとの画面の入れ替わりや、音楽・字幕・それぞれ一つ一つ設定していく必要があるので、ずいぶん便利。
私の場合、画像をすべて入れ替えて、スクリプトを若干修正したのですが、それでも全体で1時間程度で作成できました。スクリプトの修正については、元のテキストからかなり改変されていましたが、いい方に修正されていたので、感謝感謝です。

あえて気になった箇所は以下です。

  • 音声の精度はかなり高いのですが、何箇所かイントネーションが気になる箇所が残った

  • 背景(スタイル)は、もう少しバリエーションが欲しい

いや、それでも!これを動画編集ソフトでやったら、私は丸1日かかる!そういう意味では、かなり画期的な気づきでした。

いいなと思ったら応援しよう!

ガトーショコラ
教育・IT関係の情報、時々一人旅の記録や日々の出来事など発信。最近は生成AIにハマっているのでそっち系多め。地方在住。読書好き。犬と猫を飼っています。