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2024シーズン振り返り

今シーズンの出場予定レースも全て終了。A目標にしていたニセコクラシックは落車から集団に復帰できず、全日本選手権はコロナで欠場、ツールド沖縄は開催中止となり、レース目標自体は歯がゆい結果となったが、久しぶりに社会人アマチュアレーサーとして自分で目標設定してトレーニングを行い、同じ立場の人たちと成果を競い合う楽しみを味わうことが出来た。

今年出場したレースと結果は以下の通り。

JBCF 鹿屋・肝付ロードレース 2/24 35位
JBCF 志布志クリテリウム 2/25 DNF(最終回落車)
西日本チャレンジロード  3/10 DNF
九州チャレンジロード 4/21 22位(最終回落車)
JBCF 西日本ロード 4/27 29位
広島県サイクルロードレース 5/26 4位
ツールド壱岐 6/9 3位
ニセコクラシック 6/16 20位(中盤落車)
全日本選手権 6/23 DNF
ながわまちTT 7/6 17位
九州自転車競技選手権大会 8/10 25位
JBCF 綾川町ロードレース 9/15 13位
JBCF 大星山ヒルクライム 10/19 11位
中国サイクルグランプリ 10/27 DNS
ツールド沖縄 11/10 開催中止

概ね月に1~2回のペースでレースに参戦していた計算。レース間隔を養うためにコンスタントに出る様にしていたが、自分もある程度年数を重ねきて、いきなりのレースでもある程度いつも通り走る事が出来るようになっていると感じたので、来年は基礎期間はレースに参加しなくて良いかなと思う。

シーズン序盤は位置取りの安全感覚が悪く、落車に巻き込まれることが非常に多かった。ゴール前、集団が大きく横に広がったり急に狭くなったりする危ういポイントでは、前10~20は比較的危険地帯で、それ以上前か最後尾しか安全なポイントは無いと感じた。

今年はかなり久しぶりにピリオダイゼーションのトレーニング計画を行った。序盤目標の6月にはしっかりピーキング出来たと思うが、コロナ羅漢後の7~8月に焦って調子を戻そうとしてしまったり、台湾で調子を崩したりして9月末に大きく調子を落としてしまい、11月には満足いく状態までもっていくことが出来なかった。

10月にかなり絞れていると感じた状態で体組成の測定を行ったところ、体脂肪率が12%。おそらく沖縄直前でも11%前後あり、体調に問題なくあと1kgは落とせると感じた。

トップリーグへ挑戦していたころは技術や戦術、レースに慣れる事に必死で自分のフィジカルとじっくり向き合う事が出来ていなかったが、今年じっくり向き合ってみて、確実に2017年頃よりも登坂力が落ちていたり、体脂肪の量が増えているのを感じた。また、これ以上ロードレースで結果を残そうとすると、活躍している選手に比べて筋力が劣っているのを如実に感じた。

既に来シーズンの準備に入っているが、2025は自転車でのトレーニングに入る前にしっかり筋力を向上させて土台を作りたい。

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