人材紹介は「コスパよく」稼げる
昨日の記事の続き。
Mr.カンガルー(1人称は私でいいかな)の経験上、人材紹介エージェントは稼げる。
そりゃ世の中には稼げる仕事は他にもたくさんあるが、この職業の特徴は「コスパよく」だ。
いくつか思いつくままに理由を挙げていく。
①ネットと電話が繋がればどこでも働ける
いわゆるフルリモート/完全在宅勤務/フリーロケーションというものだ。
これは安易に想像がつくかもしれない、クライアントとの商談も転職活動中の候補者との面談も今やオンライン上で完結できる。お互い関係性を深めたい場合は意図して対面で会うこともあるが、それぐらい。
家族のケアやメンタル/フィジカル的にオフィス出社が大変な人も働ける。
②責任の重さ
人材紹介業は基本的に成果報酬だ。(正社員の人材紹介の場合)
クライアントからお金をもらうのは、候補者がその企業の内定を受諾して入社した時に数百万円の売り上げが発生する。
それまでは基本的に費用はなし。
なので企業を人材紹介契約を結んだとて、人材を紹介しなくても何か金銭的な責任が発生するわけではない。
なので「お金をいただいているのでサービスを提供しないといけない」という強迫観念に苛まれることが少ない。
同じような成果報酬でも保険や不動産は、個人向けだと目の前の顧客個人から数百万~数千万のお金をいただく。
人材紹介の場合は、同じ数百万円でも個人ではなく法人、企業から頂く。一個人の財布と法人口座の数百万円はやはり重みが違う。
仮にそのお金が損失してしまう形になった時に、どう感じるか。
そういった意味での責任(ストレス?)の重さが同じようなビジネスモデルの仕事と比べて少ない。
③自由
これは企業によると思うが私の会社の場合。
こんなビジネスモデルなので、長時間働いた人が稼げる訳ではなく結果を出した人が稼げる。逆に結果を出せば長時間働かなくても済む。
なので在宅/出社を選べたりフレックスタイムを使えたり有給が取りやすかったり、割と人材紹介業は自由がきく。
ただし結果を出してなければクビにされるか上司から詰められる、その結果追い込まれて長時間働いて何とか結果を出そうとする、結果しんどくなって会社を辞める、なんてことが起きているのも実情。
もう一度言うが長時間働いたとて稼げるとは限らない。
この仕事は「コスパよく」稼げるし、「コスパよく」稼ぐべき。
結果が出ない時だって早めに帰ってリフレッシュしようぜ。
徒然なるままに書いてみた今日のトピック。