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[17][BOØWY]GIGS case of BOØWY

えーと!今回はBOØWYについて!
ちょこちょこ書いてはいるんですけど、中学の時に好きなバンドの影響で聴いてたんですよ!
[THIS BOØWY]というベストアルバムを聴きまくってました。スタジオ音源のベストアルバムだったんですよ。
正直な話、BOØWYというバンドはライブバンドなんですよね。たまに「音源を超えてる」とか「口から音源」とかいう話があるんですけど、BOØWYに関しては音源では魅力が伝わりきれないというか収まりきれないバンドなんですよね。
「BOØWYよりカッコイイバンドなんていないね」とか「あれ以上にカッコイイバンドにはもう出会えない」とか聞きますけど、全くもって否定出来ないくらいカッコイイんですよね。
日本の邦楽史の分岐点と言っても過言では無いくらい偉大なバンドです。
たまに配信でも言ってたんですけどね。色々な音楽聴いていって掘り下げていくと必ず行き着くバンドだと思うんですよね。
氷室京介さん、布袋寅泰さん、松井常松さん、高橋まことさんの4人からなるバンドなんですけど、リズム隊がしっかりと土台を支えて、その上でボーカルの氷室さんとギターの布袋さんが個性をぶつけ合う姿って4人バンドの完成系なんですよね。
D’ERLANGERのkyoさんとCIPHERさんとかTHE BLUE HEARTSの甲本ヒロトさんとマーシーさんとか。
DEAD ENDのMORRIEさんとYOUさんとかもそうなんですよね。ボーカルとギターはバンドでは花形なんだって印象付けたのは間違いなくBOØWYなんですよね。わたくしの個人的な話になるんですけどね、BOØWYの凄いところはやっぱりアレなんですよ。
[商業的にも成功したロックバンド]というところなんですよね。本当の意味でのラストは渋谷公会堂かもしれないけど。解散発表後のLASTGIGで東京ドーム公演してるんですよね。
ロックバンドが日本の音楽ビジネスとしても成功することを証明したバンドだと思うんですよね。
ある意味、ロックバンドはドーム公演出来るんだ!って事も証明したんですよね。
XだったりLUNASEAだったりGLAYだったりL'Arc-en-CielだったりTHE YELLOW MONKEYだったりJUDY AND MARYだったりドーム公演を果たしたバンドはいるんですけどね。そのスタートはBOØWYなんじゃないかなーって思いますね。
あまりにも有名な「ライブハウス武道館へようこそ!」という名言を残してますし。どんなにキャパシティが大きくなろうが、そこをライブハウスにするモチベーションで臨むスタンスで東京ドームを埋めて、沢山いる後世のアーティストがBOØWYの楽曲をカバーしていることがBOØWYが偉大なバンドである事を証明してますよね。
今回は全曲というよりは特に好きな曲について語りたいねぇ。

ディスク1
1INTRODUCTION
2IMAGE DOWN
3BABY ACTION
4RATS
5MORAL
6GIVE IT TO ME
7"16"
8THIS MOMENT
9わがままジュリエット
10BAD FEELING
11LIKE A CHILD
12OH! MY JULLY PartI
13WORKING MAN
14B・BLUE
15TEENAGE EMOTION
16LONDON GAME
17NO. NEW YORK
ディスク2
1DANCING IN THE PLEASURE LAND
2ROUGE OF GRAY
3RUNAWAY TRAIN
4B・E・L・I・E・V・E
5CLOUDY HEART
6INSTANT LOVE
7FUNNY - BOY
8MY HONEY
9LET'S THINK
101994 - LABEL OF COMPLEX
11PLASTIC BOMB
12MARIONETTE
13RENDEZ - VOUS
14SUPER - CALIFRAGILISTIC
15ハイウェイに乗る前に
16JUSTY
17ホンキー・トンキー・クレイジー
18DREAMIN'
19BEAT SWEET
20BLUE VACATION
21ONLY YOU
22ON MY BEAT

今回紹介させてもらうライブ・アルバムは収録曲が凄まじいですね笑
全曲というよりは好きな曲を数曲触れていきますかね。。。好きな曲ばかりで悩むレベルですから。

取り敢えずは、やっぱBAD FEELINGですかね笑
これはもう布袋さんの原点というか、もう全てが詰まってるというか、布袋さんと言ったらBAD FEELINGなんですよね!!まぁ〜わたくしも配信でイントロとかポロポロ弾いてますけど、あんなのは弾けてるうちには入りませんね笑
本人が弾いてる音聴くと全然まだまだキレが足らんなーって笑
弾いてはいますけど、ドヤ顔で「BAD FEELING弾けてるよ!」なんて死んでも言えませんね笑
まぁ〜シンプルなフレーズではあるんですけど、シンプルが故に難しいんですよね。
これからも布袋さんのカッティングに近づけるように取り組みたいですね。。

あとは〜CLOUDY HEART!!これはBOØWYの中で1番好きなんですよ!これを上げると「ニワカが!」と怒られるかもしれないんですけど。
好きなんですよ!!
なんかね〜マイナー調で切ない系ってわたくしが好きな感じなんですよ。。
ギターコード的な話でいうとね、A→AM7→A7→F#→Bm→BmM7→Bm7→Eのコード進行が好きなんですよね。
BOØWYの楽曲だとB BLUEのBメロとか、DIE IN CRIESのMELODIESのサビとかですかね。。
なんか聴いてて好きなコード進行なんすよねぇ。
歌詞も好きなんですよ。
これはみんな好きでしょ!!平成生まれの人でも聴いて欲しいねぇ。
ラストの氷室さんから引き継いで布袋さんがギターでメロディ弾くとことかグッとくるんだよなぁ。
ソロになってからリテイクされてメロディが足されてるんですけど、それもまた良いんですよ!!

わがままジュリエットも好きすねぇ。。
「泣き顔でスマイル」「擦り切れてシャイン」「踊るならレイン」って歌詞とか日本語と英語が混ざってたりとかなんですよね。ここには収録されてませんが、「季節が君だけを変える」とかもそうですよね、「いつもhappiness」「だけどlooseles」とか日本語と英語が混ざってるんすよね。
確か日本でこういった歌詞を始めたのって桑田佳祐さんだったかな?曖昧ですいません笑
日本語と英語を織り交ぜて歌うというのは今では当たり前なんですけど、当時は斬新だったと聞きましたねぇ。。その辺もロックバンドとして取り入れたBOØWYの与えた影響はありますよね。。
あとイントロのギターとかギターソロ良いんすよね。。布袋さんってギターソロとか気分で変わったりするんですけど、それもまた良いんですよねぇ。
音源通りには再現するのは出来るんですけど、その時の気持ちをギターで表現するっていうのもライブ感があって良いすよね。
CLOUDY HEARTに続き、こちらも氷室さんの曲ですね。。ソロになってからもセルフカバーされていて、思い入れのある曲なのかなーと勝手に思ってます。

B BLUE!!こちらも好きなんですよ!
これぞBOØWYって感じのビートロックですよね。
ビートロックって言葉自体が今は伝わらないとは思いますが、取り敢えず聴いてくれ笑
この流れはわたくしの好きなBODYやCRAZEだったり、GLAYの音楽に受け継がれてますよね。
なんやかんやで好きなんですよね、こういった8ビートを基本にしたロックナンバー。
最近のバンドがよくやるお洒落な16とか細かいリズムも好きなんですけど、ロックと言ったらやっぱシンプルなビートロックが聴いてて気持ちいいんですよね。
あとライブでのWORKING MANから雪崩込むようにB BLUEにいくアレンジとかカッコよすぎるんすよね。
まさにライブバンドって感じ。

続きましてJUSTYすね。。
イントロからギターからカッコイイ!てか、BOØWYの曲ってホントに無駄なくカッコイイんすよね。どこ切ってもカッコイイアレンジばかりで。
この曲も「マーマレードな恋だから」とか「季節外れのアイリス」とか日本語と英語が混ざるんすよね。ある意味、BOØWYの歌詞の特徴にもなってますね。
この曲も布袋さんのカッティングですかねぇ。。
切れ味がエグいのね。この頃のギターフレーズの作り方ってコードの音をバラして作るアレンジが多い印象なんですけど。BOØWYはギターアレンジのやり方のお手本のようなフレーズの組み立て方が満載なんですよね。
この曲のギターソロとかコードトーンをバラして弾いてるんですけど、物凄い哀愁感と狂気じみた音を出してますよね。
あるギタリストさんが「BOØWYのギター練習してるとオールジャンルに対応出来ると思う」みたい事言ってたんですけど、そうだよなぁって。
まぁ〜メタルとかハードロックとは違うんですけどね。
わたくしがギター弾くようになった時は、どうしたら切れ味のいいカッティング出来るのかばっか考えてたなぁ笑
メタルとかハードロックの早弾きとかよりも、カッティングが好きだったなぁ。。

LET'S THINK!この曲は最近好きなんですよ。
この曲も布袋さんのカッティングがねぇ。。オシャレなのよ。
当時のアレンジでこういった楽曲をやっているところに布袋さんのセンスを感じずにはいられませんね。イントロのギターフレーズとかセクシーですよねぇ。でも、あくまでもロックバンドがやっているファンクナンバーって感じで、今の時代の子達が聴いてもカッコイイと感じられるんじゃないかなぁ。

まぁ〜好きな曲ばかりなんですけどね。
最初の方でも少し書いたんですけど、色んな音楽聴いていって深堀してくと必ず行き着くねぇ。恐らく現在活動されてるバンドさんでギター弾いている方々で全く布袋さんの影響がないって事はないと思うんすよね。直接的にはなくてもね。
たまに最近の音楽聴いてて「このフレーズ布袋さんっぽいなぁー」とかあるもん笑
もしBOØWYを聴いたことがなくて、1番最初に聴くならライブ盤をオススメします。
ロックがまだ世間から少し距離のある見方をされていた時代の尖った音が堪能出来ますね。
何年か前に楽器屋に遊びに行った時に言われたんすよ。
「最近は昔のあおくんみたいな感じのバンドマンって人よりもオタクっぽい人が多いんだよね」って笑いながら言ってたな笑
まぁ〜悪いことではないとは思うんすよね。
色んな人が音楽をやる側になれる時代なんだなーって素直に嬉しいとは思う反面、ロックは見た目から尖ってないとだよなーって笑

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