中途半端に旅の思い出録⑬軽井沢町
ごきげんよう。日本の全47都道府県を旅行した私が、その旅をゆるゆると振り返る記録13回目になります。あまり愉快な事も言えないのですが、見てくださる方もおられて、とてもありがたい事です。なかなか文章もうまく上達しないですが、今日もよろしく、と言うことで行きます。
長野県・軽井沢町
長野県の軽井沢です。なんだかとてもカッコいいですよね。私もあこがれてはいましたが、大阪からだと電車でも飛行機でも結構面倒で、なかなかいくことはなかったですね。47都道府県制覇に関してだけなら、かなり前に湯田中温泉に行っていたのですが、やっぱり軽井沢はよくわからないけど、なんかカッコいいじゃないですか。金持ちとかが避暑する街ってイメージです。私は金持ちでも何でもないので、避暑はできませんが、せめて旅行ならいいでしょう。6年前に2泊で軽井沢に向かいました。やはり気候のいい時に行きたいので、5月末くらい、避暑シーズン前だし、平日なので空いていましたね。まあ他の時期に来てないので知らないけど。
軽井沢はなんとなくカッコいいというイメージだけで行ってしまいましたが、何が目的と言うのはないので、一応ガイドブックである程度調べていきました。母と二人で行ったんですが、当時は母も元気だったので色々見たりできて良かったな。私も母も小説家の故・内田康夫先生の作品のファンだったので、軽井沢と言えば内田センセーですね。内田氏はもう亡くなっていましたが、軽井沢在住で、軽井沢に『浅見光彦倶楽部』なる、センセーの作品の主人公の博物館を持っています。本来そこにも行ってみたかったのですが、移動の都合で行けるのは2日目だけの上に、ナント、その日が休業日と言う、相変わらずの悪運ぶりで行けずに終わりましたが、駅前だったかにある、センセー行きつけのカフェはおいしかったです。ちなみに、知らない方は「センセー」と言ういい方は失礼だろと怒られるかもしれませんが、一応、内田先生は『軽井沢のセンセー』と称して、自作の中に本人役で登場されますので、とりあえず「センセー」と呼ばせていただきます。
2日目は「浅見光彦倶楽部」は休みで行けないので、商店街を散歩した後、予約してあったオーストリア料理に行きました。当時私は母と、毎月一度、海外の毎回違う料理を食べるという、「グルメ世界一周」に挑戦していたので、オーストリア料理の店を発見して、そこに行った訳です。2年半ほど続いたのですがこれが38番目でしたね。地図を見ながら歩いて行ったのですが、結構遠くて母には迷惑をかけちゃいましたが。料理はおいしかったです、食後はバスを待って駅前のアウトレットに行こうと思っていたんですが、ナント、店主さんが車で駅まで送ってくださいました。旅に出てもたいていひどい目にしか会わないんですが、たまには素敵なこともありますね。
ホテルも良かったですが、町は、まあ期待ほどじゃないかなあ…と言うか、富良野とか舞鶴と同じく、なんとなく期待がデカくて、ちょっと失望したかなって気持ち。(イメージです。いい所も沢山ありました)
軽井沢 浅見の店は 遠かりし
まあ、本人がいる訳でもないし、本は、ほぼ全作持ってるんでいいんですけどね。もう一度?もういいかな。それより松本に行ってないから行ってみたいかも。それではまた。