桑山について 2 金元邦行 2024年1月28日 10:15 山口県防府市の桑山は、推古天皇の11年2月4日に筑紫国で亡くなったと日本書紀にみえる新羅征討将軍の来目皇子の仮埋葬地に治定されており、歴史由緒ある山です。私事で恐縮ですが、早朝にこの山に登ることを日課としております。 桑山の登山口です。桑山中学校から市役所に向かう途中の登り坂の右手にあります。 登山口を入った所に道沿いに桜が植樹されています。市内ではちょっとした桜の名所として知られています。 せせらぎ広場には駐車場もあります。車でお越しの際はここに駐車し散策してはいかがでしょうか。 せせらぎ広場の階段を登り切ったら、左手に進み、展望広場を目指します。 途中に東屋があります。 坂を登り切ったところを北側に進むと展望公園があります。 展望公園からは市街地が見下ろせます。 展望公園から南へ戻り、突き当りを東側に行くと山頂への登山道があります。 登山道は割と急登です。 山頂の一部は来目皇子の仮埋葬地として宮内庁の用地となっております。 山頂南側には三田尻・中関港が一望できます。 山頂北側には防府市街地が一望できます。 山頂東側の通路は護国神社境内に通ずる登下山道です。通路を下ると集いの広場に出ます。 集いの広場には皇太子(後の昭和天皇)の行啓を記念して石碑が建っております。 集いの広場の階下には出会いの広場があります。 出会いの広場を北側に進むと石段が見えてきます。この曲がりくねった石段を下ると護国神社の境内に出ます。 護国神社の社殿です。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #ふるさとを語ろう 13,913件 #ふるさとを語ろう #防府 #桑山 2