雇われと事業家の違い
会社員の方で、ビジネスしたい、事業にチャレンジしたい人は多いと思います。
ただ、事業するのにまずはスキルをつけないといけないとか、学んでから始めようと思っている人がかなりいることに気づきました。
そして、そういった人に対して起業スクールとか、学びの環境があることも知りました。
正直、ビジネスしたいならまずビジネス始めた方がいいと思っています。ビジネス始める前に学んだことが実際に始めたときに役に立つことがほとんどないからです。
なぜなら、ビジネス、事業に答えがないからです。これをやれば結果が出るなんてものがなくて、やりながらどうやったら結果が出るかトライ&エラーするのがビジネスです。
なんで答えを求めようとするのか、まず学ぶことから始めようとするのか、考えてみたら、2つ理由があると思っています。
1つは、会社員という雇われの思考になっているから。会社員の場合、やることが決まっていて、それをやればいいだけです。やることが決まっているということは、答えがあるに近いのだと思います。
だから、これを学んだら、このスキルをみにつけたら、結果が出るに違いないと思っているんだと思います。
そう言う人が実際にビジネスを始めると、始める前とのギャップが大きくて、ほとんどの人が一年もたたずに辞めて行きます。
結局ビジネスはやってみないと何が必要なのかわからない世界です。
2つ目は、ビジネスをすることが怖いんだと思います。
何か新しいことをするのは勇気がいるものです。そのときに生じる不安を少しでも減らしたいから学びたいんだと思います。
しかし、途中で学びから不安が減ることはないことに気づくはずです。学びは、実際にやってみて、この部分の知識が欲しいとか、この課題を解決するためにこの学びが必要、と本当に自分に必要なものがあるからその学びに意味を持ちます。なんとなくの学びにはなんの意味もありません。
結局ビジネスで結果を出す人はすぐ行動できる人です。だから行動が必要なんです。
ちなみに、世の中にある起業スクールを敵に回してしまうかもしれませんが、マジで必要ないと思います。
起業スクールから起業した人を聞いたことがないからです。
知り合いの経営者の方が、スクールを運営している人と知り合いで、色々聞かせてもらいました。
起業スクールにか起業スクールに通う人は、起業したいと言ってるけど、怖くて、学びにきてるそうです。学んでいると、起業しているきになるようです。
結局起業することなく学び続けてくれる。運営している人は、起業させないようにしているわけではなくて、勝手に学ぶことに満足してしまうそうです。
そのまま授業料を何年も払い続けてくれるから、成り立っているビジネスモデルだそうです。
本当にビジネスしたいとか思っている人は、学びではなく、まず始めると言うことに気づくことが大事ですね。
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