モチベーションは上げなくていい
モチベーションが上がらない、モチベーションを上げたい。そんな人をよくみます。
ここで一回立ち止まって考えて欲しいのが、「モチベーションを上げたら行動できるの?」
多分行動できないと思います。というより、行動できても三日くらいだと思います。
なぜかというと、モチベーションというものは上がったら下がるものだからです。
つまり、そもそもモチベーションに頼ることが間違いです。
モチベーションは常に一定を保っておけばいいのです。
モチベーションより大事なことは、自分が何を行動すれば良いのか、To Doを具体的にすることです。
何をしたら良いのか明確になっていないから動けないだけで、モチベーションは関係ありません。
ましてや、やる気スイッチなんて見つけるだけ時間の無駄です。
普段やってる仕事は毎日できていると思います。なのに、複業、資格の勉強などはできない。
それは、やることが明確になっているか、なっていないかの差だけです。
まずは、自分の目的を作りましょう。
そこから逆算して、目標を作ります。
ここで、行動できる人とできない人の違いがあります。
自分の目的がわからない、見つからない、しっくりこないと言っている人。この人は、目的を見つけるのが大事です。ただ、目的を決めることの方が何倍も大事になります。
目的は後から変えたっていいんです。大事なのは決めることです。
行動してから気づくことはたくさんあります。
納得しない、できないという理由で行動しないのはもったいないです。
まずは目的を決めましょう。
目標設定は、過去の記事に書いてありますが、ロジカルシンキングで目標を組み立て、その後にクリティカルシンキングで見直します。
そうすることで、より達成に近づく目標ができます。
ここまで行ったら、あとは行動するだけです。
モチベーションは要らず、たんたんと行動できるはずです。
目標を考えに考え抜いて作ったのなら、なおさら行動できるはずです。
なぜなら、そこまで本気で達成したいという気持ちがあるからです。
そして、行動しているうちに、ここはこうした方がいいとか、改善点が浮かび上がってきます。これは、行動しなければ気づけなかった大きなものです。
臨機応変に改善や対応して、目標達成をしましょう。
足下を見ながら、一歩ずつ進んでいけば、ふと顔を見上げた先に自分の目的に近づいています。
目的を達成している自分をイメージして、達成できると自分を信じ、毎日行動していきましょう。
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