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ジャイアンツファンの独り言8

    前回のコラムで伝え忘れたことがあった。それは岡本の守備位置である。



    17日の阪神戦で、阿部監督は岡本をレフトに起用。今シーズン初で、岡本にとっては、これまでのファースト、サードに加え、3ポジション目となる。



    明らかに打力偏重のポジショニングで、最近の好調打線をより強力にする意図がありありと見える。



    獲得したばかりのココ・モンテス内野手の打力が、ヘルナンデス並みに使えると判断した場合、モンテスをショートに起用。サード・坂本、セカンド・吉川、ファースト・大城の内野陣が完成する。



    内野手の岡本をレフトに敷くことで、センター・ヘルナンデス、ライト・丸の外野陣が出来上がり、超攻撃オーダーのお目見えだ。



    前半戦、貧打に泣き、調子の上がらない巨人の現状を見据え、フロントも補強に尽力。新外国人・ヘルナンデスが救世主と呼ばれるほどの活躍を見せている。



    さらに、成績の上がらないショート・門脇の後釜に、モンテスを獲得。後半戦の起爆剤にしたい考えだ。



    このオーダーが実現すると、巨人にとっては相当のアドバンテージとなるだろう。混セを抜け出す原動力になることが期待される。





    

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