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落ち込んでいるときほど、素敵な音楽に出会える


落ち込んだときほど素敵な曲に出会える。

これはもしかしたら大発見なのではと思い、
皆様に共有したくこの記事を書くことにしました。

人と人には運命の出会いがあると言いますが、
同様に人と曲にもしかるべき出会いがあると思うのです。

曲の素敵さが最も感じられるタイミング。
そんなタイミングで出会えるのが、人と曲との運命の出会いだと思います。


落ち込んでいるとき、
寄り添ってくれる曲や、応援してくれる曲を聴くと、平常時より歌詞が心に沁みますよね。

つらさや苦しさをうたった歌詞は、より共感できます。

だから、落ち込んでいるときほど、
素敵な曲の素敵さに気づける、運命の出会いのチャンスだと思うんです。



実際に、私が沈んでいた時に素敵な曲に出会えた経験を語らせてください。

つい最近の事です。
私は資格の勉強にいそしんでいました。しかし、息抜きがうまくできていなかったのか、机に向かうことがつらくなります。
勉強を続ける意味を考え始め、そこから二転三転、
自分の生きる意味や存在意義についても考え出します。

悩んでいるときほど、些細なことでも心に大きな負傷を与えてしまうもので、

サークルの部室を出るときに、残っていた先輩に「お疲れ様です。」と一言掛けたんですよね。しかし、おそらく私の声量が足りず、返事をもらえなかったんです。
普段なら、心の中でぴえーん。と思うくらいなんですけど、その時の私は何もできなくなるくらいに沈みました。

勉強する意味も、これから生きていく意味も分からなくなったので、
家に帰るや否や、頭の下にクッションを敷いて床に寝っ転がります。

気力はゼロだったのですが、推しの動画が投稿されているのを帰宅前に確認していたので、虫の息でYouTubeを開きます。

動画を見終わった後も関連動画をだらだらと見始め、
SHISHAMOの「明日も」のMVを開きます。
競技場で歌っているやつですね。
これが私にとっての運命の出会いでした。

曲は前から知っていて、
明るい曲だな、耳に残る曲だな、くらいの印象だったのですが、
落ち込んでいるときに聴くと、歌詞がずんずん響く響く。

サビの「良いことばかりじゃないからさ
痛くて泣きたいときもある」
この歌詞がぼろぼろになった心の穴にピタッと被さるようでした。

悩んでいるのは私ひとりじゃないという安心感をくれます。

そして、意味を見つけ出さないと生きれないほど後ろ向きになっていた私に、
前向きに生きる姿勢を見せてくれる歌詞でした。


年を重ねるにつれ、しなくちゃいけないことが増え、
忙しいからという理由で
1つ1つの悩みや心の変化に向き合うことをなおざりにしてしまっていると感じます。
いつか完全に大人になったら、
悩みの対処法の正解は、解決するではなく気にしないようにするになるのかもしれません。

アーティストは自分に真っ向から向き合って、
出した答えを私たちに見えるよう、形にしてくれます。
きっとこれからもたくさん救われるんだろうなと思います。
感謝ですね。



ちょっと話はそれましたが、伝えたかったのは、
落ち込んだら音楽を聴いてみてということです。

きっとほしい言葉をくれる曲に出会えると思います。

良かったらSHISHAMOの「明日も」も聴いてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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