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どこ見てる?何見てる?

視覚もしっかりしてきて、ずり這いもできるようになった8ヶ月の息子。出来ることが増えるのは良いことですが、私達が家事をしたり、スマホをいじったりしているといつの間にやらその場からフェードアウト。机の下に潜り込んで頭を強打して泣いていたり、ドア留めを口でシャブシャブしていたりと本当に色々な物に興味関心が向いています。

なんでそこにいるの?なんでそっちに行っちゃうの?と頭を悩ませていたある時、ふと同じ目線で息子の見ている方向を見てみると、そこにはテーブルの固定するネジがたくさん付いていました。息子はそこを見ていたようです。

他にもカーペットが少し剥がれた部分やコンセントのコード等目線を同じにしてみると何となくこれ見てるなというのが分かってきます。

目線を息子に合わせてみて分かったことは大人が見ているものとは見え方が違っているということです。特に目線が低いので床に近いものはかなり強調されて見えます。これは確かに息子からしたら気になるだろうなと思います。

また普段大人が見えないようにデザインされているものは見え方の違う子供にはよく見えてしまうようです。

そして何より1番見られているのは『親』です。親を見て子供は育っています。私たちがよく使うスマホやテレビのリモコン等子供からすれば興味が出てきます。だって親が楽しそうに使っているのですから。

今こうやって文章を打っている今も息子は興味津々です。子供の目線と私たち親の行動について考えさせられる出来事でした。

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