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つづきが書きたくなる、魔法の作文ワーク【小学生のクリエイティブライティング】

こんにちは。finditsです。

今回は「物語」のクリエイティブライティングです。
「物語」にはさまざまな要素があります。場面設定や登場人物のキャラクター設定、ストーリー構成…。
大人でもかなり難しいですよね。

子どもでも書ける「物語」ライティング

海外の学校では「物語」をつくることを、低学年のときから学びます。
登場キャラクターの設定や、ストーリー構成も小さい子なりにわかるように、実践を積みながら慣れていくのです。

今回紹介するのは、そんな「物語ライティング」のワークです。
今回は中〜高学年向けの文体となっています。

問題
この物語のつづきを書いてみて!

 今朝はいつもより1時間も早く学校に着いた。なぜなら、昨日配られた宿題の紙を机に入れっぱなしにしちゃったからだ。いつもだったら諦めるけど、昨日の先生は少し様子が違っていて、
「これは絶対明日出すように。忘れたら大変なことが起きます」
と少し怖い顔で言っていたのが気になって、学校で朝やることにしたんだ。
 主務のおじさんに事情を言ったら、渋々校門を開けてくれた。
ひとりで学校の廊下を歩くのはちょっと緊張するし変な感じだ。
職員室が近づいてきた。先生たちはもうみんないるみたいだ。「先生たちは朝が早いんだな」そう思って職員室のドアを開けようと手を伸ばしたとき、ドアの窓越しに不気味な見た目の生き物が何匹もいるのが見えた。
先生が全員、妖怪になってる…!

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