借金は肯定派？それとも反対派？

イマドキな起業って
某有名配信者がよく言っているように
・リスク最小限
・お金がかからない
・固定費をかけない
っていうスモールスタートをしろっていうのが定石になってきてますね。
私も、経営者の方に何度も聞かされました。

しかし中には借金をした方がいい！という
ロケット事業を営んでいる方もいますね。
「お金よりも時間の方が大切」とも言われます。
確かに、若いほうが多感だし、体力もある。
おそらく柔軟な思考も容易であろう。
お金をためてる時間だけ老いていっているので
借金をしてでも時間を大切にしたほうがいい。
というのも分かりみが深い

この2つの意見の違いは
そもそも借金をしなければいけないほどの
イニシャルコストや資金が必要な事業かどうかをだと考えてます。
負債はリスクとも捉えれるので、ないに越したことはないでしょう。
なのでまとまったお金が必要になる段階までは借金をしない、
必要になったら借りるなり
必要になるまでは、お金以外の面を準備しておきながら貯める。
2つの意見を合わせて考えることが重要そうですね。

貯金は貯金額を加える前の所得に税金がかかっているはずなので
利子を前払いしているようもんですよね。
一方貸し付けの場合は、事業としての債務なので課税対象ではない。
しかし、毎月の債務の履行と利子が後からついて回ります。
「どちらが効率がいい」と明言することは難しそうですね。

私は、なるべく借金をしない方法を推しています。
返済の確実性が一般的には年々下がっているからです。
VUCA時代と言われるように
変動的で、不確実で、複雑で、曖昧な社会は加速しています。
まさか日産とホンダが経営統合するかもしれないなんて
去年考えられませんでしたよね。
疫病で経済が崩れ、失業者が多く出るなんて
歴史の中の話だと思っていましたよね。

こんな中で、毎月収入がだる保証なんて
どこにあるのでしょうか。
規模が大きい、有名な会社ですら急に倒産したり、
バイトテロによって大打撃くらったりなど
もう何が起きても、
「あーいまどきだねー」で済ませてしまいそうな
感覚にすらなってきましたのよね。

私の確証バイアスによる都合のいい事例ばかりを挙げてきましたが
それっぽい説明にはなっているはずです。