お金の使われ方と使い道と持つ人のはなし。

お金持ちの友人が
昼食で〇〇万円、夜のお酒を飲んだりすると〇〇〇万円くらいかかった。
って話を結構な頻度で聞くんだけど
そんなにどうやってお金を使うんだろ。って聞くと
確かに納得できる内訳だったりする。

中にはマジで理解できないものもある。
理解ができないと、そもそも
「それは損しているのか?それとも得をしているのか?」
と不思議な感覚に陥るのである。

お金の使い方ってその人の器の大きさに比例するって聞いたことがあって
それだけの支払い能力や、
これにこの金額払ってもいいなって思えることも大事だけど
それだけの選択肢を知っているっていうのも大切だなって思った。
聞いている限り、お金でぶいぶい言わしているって感じは全く
単純に高いものを妥当な価格で購入しているようなのだ。

今まで、さまざまな成金とかかわってきたけど
この人、ガチのお金持ちなんだなっていう方は
使い方から違う。

僕は幸運なことに、お金持ちに良くしてもった経験が
あったのだが、失礼なことをしてしまって
疎遠になってしまった経験が多々ある。
身丈に合わないことだったのかな、って思う反面で
相手がお金持ちだから、失礼のないように振る舞おう
っていうのも、お金に目がくらんでいるだけで
その人、本人に対する礼儀ではない気がしている。

彼らがわたしに声をかけて、誘ってくださったように
お金で判断せず、中身で判断をするという教えになる。

そう思うと、私は彼ら自身に興味がなかった、
彼らが持っているお金を私に使ってくれることに興味があっただけ
という意味では、疎遠になったのは必然的だとも思えてくる。

当時の私が持ち合わせていたキャパシティが足りなかったために
起きてしまった出来事だ。

お金は使い道が決まると増える。と聞いたことがあるのだが
「これには、これだけのお金がかかる。」
「こんな値段の〇〇があるが、やはり高いだけあって●●だ」
「このお店で、遠慮されることなく振る舞うには、これくらいは必要だな」
っていう感じでお金の使い方と量を知ることで
物価や相場のような感覚が養われ、
お金に対する知識が増えていくのだろう。

このお金に対する知識が利益が生まれる感覚につながって
商売が推し進められて富むのだろろうか。

これは物販に10年以上携わってきて得た感覚なのだが、
値札を見ただけで、買わないと決める人より
なぜこの値段するのか、説明を受ける人の方が
知識は増えるだろう。
値札を見ただけで買わないと判断できるひとは
自分の乏しい金銭感覚で自分勝手な相場を定め
それに見合わないものは、それ以上知ろうともしない。
つまり、お金の使われ方への理解が深まらず、
知識や感覚はずっと鈍感で乏しいまま維持される。

あ、もっといろんなことにお金を使ってみよう。
今は時間が欲しいから、人にお金を使おう。
って思う今日この頃でありましたとさ。
めでたしめでたし。

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