【お金の絵本#2】しろさんのレモネードやさん
お金について子どもに教えたいけれど、時間もないし、どうやって教えれば良いか分からない、という方でも家庭ですぐにできる「絵本の読み聞かせ」。お金に関連する絵本を順次紹介していきます。
今回のテーマは「寄付を集める」です。
ご紹介する絵本はこちら。
『しろさんのレモネードやさん』
作 松崎 雅美 絵 矢原 由布子
出版社 吉備人出版
小児がん支援のためのレモネードスタンド。しろさんは実在する小学生ということもあり、長女(6歳)は小児がん自体に関心を持った様子。レモンちゃんが登場するなど、次女(3歳)も楽しめるストーリーです。いつか家族・友達とレモネードスタンドを開きたく、読むたびに娘を誘っています。ヘアドネーションも親子でやりたいね、と会話を自然にするようにもなりました。
■ 読みながら子供と話そう
より理解を深めるため、こんな質問はいかがでしょうか。
・レモネードスタンドって何か分かったかな?
・しろさんは小児がんだけど、自分だったら何のためにレモネードスタンドを開いてみたい?
・一緒にレモネードスタンドやってみない?
フィナンシェタイムズ 2019年夏号でもご紹介しています
文:Mari Kamei
たくさんの家庭や子どもたちに届けるため、可愛いイラストを使ったお金の紙芝居、海外事例の翻訳など、さまざまなコンテンツを作っていきたいと考えています!