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2021年7月23日の気になるニュース

おはようございます。

昨日は男子サッカーが南アフリカに勝利しました⚽

はらはらドキドキする試合でしたが、久保選手がしっかり決めてくれたので嬉しかったです。

まずはSDGs・ESG関連のニュースから。

私もグリーン関係の論文を大学三年生のときに執筆したので、ESG投資については関心があります。

また就職活動の面接で企業のSDGs活動が株価に影響するのかをお話したときは、そこまで株価に大きな影響を与える要素ではないと言われました。

もしかしたら、既に多くの企業が取り組んでいるから差別化になる要因ではいないということかもしれません。

ただここ最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)と並んでGX(グリーントランスフォーメーション)をよく目にします。

今回のニュースでは住友商事が東南アジアで石炭火力発電の拡大を行っていることが、脱炭素化を目指している世界の流れに反していると総会で本事業から撤退が提案されたということです。

提案は否定されましたが、株主から企業に訴えかけることは大切です。

資源分野で収益を上げてきた商社としては、火力発電から手を引くのは難しい面があると思いますが、今後投資家から見てグリーンと逆方向に進む企業が投資対象になるかは疑問です。

記事には裏に機関投資家の存在も大きいと書いていました。

LGIM(リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント)は日本企業の環境対策の評価を公開した。

莫大な投資金額をもつ運用会社がある企業の環境対策の低評価した場合、企業価値が下がる可能性が考えられます。

アメリカでは株主提案が通過するケースなどもあり、投資家が一致団結した場合は事業展開をしなければならない時が来るかもしれません。

企業価値を守り、向上させていくためにはGXを進めていく必要が今求められているのかもしれません。

企業には株主や世論に耳を傾けながら、事業活動に努めていただきたいです。

最後に少しESBについて。

2%に修正してからさらに、より長く超低金利政策を続けることを約束しました。

現在起こっているインフレは一過性のものだとみており、今後も経済を支えることがわかりました。

これだけ急激なインフレについて懸念されていたので、市場は既に織り込み済みではあると思いますが、少しばかり金融市場の上昇に繋がるのではないでしょうか。

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