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2021年8月12日の気になるニュース

こんばんは。

最近運動不足解消でジムに通い始めました。

サークルを引退してからほとんど運動していなかったので、非常に疲れますが、体を動かすことで頭がリフレッシュできます。

社会人になってからもジムは続けたいです。

テーパリングにおいて注目されている米消費者物価指数についてです。

7月は前月比の上昇ペースが減速したものの、先月と同様に5.4%と高い水準のままでした。

1月分のデータでしかありませんが、FRBがずっと言い続けていたインフレの一過性は正しいと言えそうでしょうか。

7月は食品やエネルギー、住居、新車などが上昇に寄与。航空運賃や自動車保険は低下したされています。

先月は中古車などが上昇要因となっていましたが、7月はこれらの伸び率が減少しました。

記事の中では、5、6月のような急上昇の局面は終わったと予想されています。

インフレが急激に起こらないことがわかれば、テーパリングも落ち着て実施できそうですね。

もちろん消費者物価指数だけで判断できるものではありませんが。

テーパリングのお話が少し出たので、こちらの記事も。

米国で金融の流動性の指標の1つが警戒シグナルを発している。マネーサプライ(通貨供給量、M2)の伸び率から名目国内総生産(GDP)の伸び率を差し引いた数値がマイナスに転じているのだ。2018年以来のことだ。

同年と10年にこの数値がゼロを割り込んだ際は株価急落の前兆となっただけに、米連邦準備制度が資産購入のテーパリング(段階的縮小)に着手さえしていない現在は警報が鳴っている格好だ。

テーパリングが始まっていないのに、市場での資金の流動性が低下しているとみられています。

2013年5月にあったテーパータントラムではS&P500の株価が下がりましたが、そのあとは回復しています。

実は日経平均も同時期下がっており、同じように数週間で回復しています。

しかし今回は状況が以前のテーパリング開始前と違う見たいです。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「当時の株価収益率(PER)は15倍だったのに対し、現在は22倍だ」とし、「市場が今回これを無視するのは難しいだろう」と話した。

現在の株価が割高と見られているので、市場に出回る資金が減れば、銘柄の価値評価が見直され、株価が下がることが考えられます。

より一層8月末にあるジャクソンホール会議に注目していきたいです。

少なくとも年明けにはテーパリングが始まりそうなので、株式市場の動きも目が離せません。


  

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