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2021年7月26日の気になるニュース

おはようございます。

この土日は東京オリンピックのボランティアに参加しました。

無観客だったこともあり、ボランティアとして活動する作業が少なかったため、ほとんどの時間を競技を見ていました。

なんかお得な感じでした🌟

今週初めのニュースはこちら!

日本経済はやはり遅れを取っている形ですね。

以前も書いたと思いますが、欧州や米国がインフレ懸念でテーパリングの時期を探っているのにもかかわらず、日本は6月の消費者物価上昇率が0.2%と圧倒的に低い状態です。

ワクチン普及の普及やオリンピックのための必要以上の抑制だけが原因かと思っていましたが、それ以外にも構造的な原因があると記事には書いてありました。

「日本からの資産逃避はとっくに始まっている」

JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏によると、通貨の総合的な実力を示す実質実効為替レートにおいて、円の実質実効レートは1990年代半ばをピークに下落基調が続き、現在は変動相場制に移行した70年代前半と同水準。JPモルガンによると、この20年の平均値から20%ほど下がったが、主要通貨で円よりも下がったのはトルコリラやブラジルレアルなど経済が混迷する新興国の通貨ばかりだ。

実質実効為替レートとは貿易量や物価水準を基に算出された通貨の実力を測る総合的な指標

トルコやブラジルレアルなどの新興国通貨の不安定は聞いたことがあったので、円がそれらと近い実力しかないことに驚きました。

記事に書かれていことは、国内企業の海外展開や投資家の米国株買いの増加も円買いの壁となっているとされています。

私も株を買おうと思うなら、米国株を選ぶかもしれません。

日本株と比べて、ダウやSP500の動きを見て、米国株の成長率を買いたいと思います。

記事の最後に

円高に悩まされてきた日本政府が円安阻止のために円買い・ドル売りの市場介入を実施したのは、日本が金融危機に見舞われ、市場で「日本売り」が強まった1997~98年のこと。20年以上の時を経て、再び円買い介入が必要な時代が訪れる可能性も否めない。

さてこれからどのように動くのでしょうか…


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