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SigmaBFが発表されたけど、私はfpLを使う!

買わないんじゃない、買えないんです!
美しすぎるプロダクトに心奪われて

美しいデザイン、削り出しのアルミボディ、シンプルなUI。どこを取っても完璧なプロダクト。しかし、私は買いません……いや、買えません!

その理由を正直に綴ってみます。

美しいプロダクト

美しいプロダクト

まず、このカメラのデザイン。
アルミの削り出しによるシームレスな仕上げは、もはや芸術作品です。
機械加工を経験したことがある身としては、5軸加工の大変さが痛いほど
わかる。精密な加工、そして歩留まり率の高さ……
その技術力の結晶が、このボディなのです。

実際に手に取ったら、指先から伝わる質感の違いに驚くでしょう。見ただけでわかる。これは本気のものづくりだ、と。

極限までシンプルな操作性

極限にシンプル
ボタンは感圧式

このカメラのUI設計もまた秀逸。
ボタンは感圧式、操作は極限までシンプル。
撮影に必要な機能には最短でアクセスでき、不要なものは徹底的に排除。
まさに、撮影に集中するためのUIデザイン。

この合理性、どこかApple製品を彷彿とさせます。
Appleのプロダクトが好きな人なら、このカメラにも必ず惹かれるはず。

ブラックもかっこいい

これはfpの後継機ではない、新しいコンセプトのカメラ

「fpの後継機?」と思っている人もいるかもしれませんが、それは違う。
これはまったく新しいコンセプトのカメラ。
ターゲットも違うし、万人向けの製品でもない。

ただ、fpユーザーがこのカメラに心を奪われるのは理解できます。
その存在感、哲学、デザイン——どれを取っても唯一無二。

左のはオブスクラかな?

それでも、私は買えない……

実は私、先月fpLを買ったばかり。
だからこそ、この新モデルを手に入れる余裕はない。
でも、お金があれば?

間違いなく買っています!

カメラはかつて嗜好品でした。
裕福な人だけが持つ特別な道具。
しかし、時代が変わり、手の届く存在になった今でも、
Sigmaは美しさと哲学を追求し続けています。

これは「ガシガシ使うカメラ」ではなく、
「ゆとりを持ってじっくり撮影するカメラ」。
そんな製品だからこそ、心惹かれるのかもしれません。

Sigmaのマーケティングと企業哲学

Sigmaのマーケティング戦略も素晴らしい。
他社と競争するのではなく、独自の道を突き進む。
その姿勢が、このプロダクトにも現れています。

さらに、全ての生産を日本(会津)で行い、リブランディングにも成功。
ちなみに今回のデザインはスウェーデンのStockholm Design Labが行ったそうです!

Sigmaは今、私が最も信頼するカメラブランドです。

それは単に「良い製品を作っているから」ではなく、
企業の哲学そのものに惹かれたから。
だからこそ、このカメラが多くの注目を集めたのだと確信しています。

いつかは手に入れたい

正直、今すぐには買えない。
でも、いつかは必ず手に入れたい。
そんなプロダクトです。

もし、あなたに予算の余裕があるなら……買いましょう。
間違いなく、後悔はしません。

さて、皆さんはどうしますか?

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