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仕事とは、働くこととは

社会人となり働きはじめれば、「自分はなんのために働いているのか」と考えることもあるでしょう。

働くことに意味を見出せなかったり、会社に行くことが苦痛になったりすることも珍しくありません。
「働くとはなにか」について考えてみましょう。
みなさんにとっての「働く意味」を見つける参考にしてみましょう。

「仕事をしたい、働きたい」と思ったきっかけはありますか?

1日8時間働くとしたら、1日の3分の1は仕事の時間です。
仕事とは日々の生活の中でも多くの時間を費やす重要なことなのです。

出来れば長く働き続けたいと思っている方は多いと思いますが、ただ何となく働くとモチベーションが上がらず、いつか働くことが辛くなってしまうこともあるかもしれません。

長く働き続けるためのモチベーションを上げるために、自分にとっての「仕事をしたい、働きたい」理由を明確にしていきましょう!

あなたにとって、仕事とは何でしょうか? 働くとは、何ですか?

「お金を得るための手段」という方もいらっしゃると思います。

「お金のためだけに働いているのか。ちょっと寂しいな……」と思うかもしれませんが、これは事実なので悪いことではありません。

また「社会貢献の場」「自己実現の場」「自分を成長させる場」「やりがいや生きがい、達成感を得る場」「自分の可能性を試す場」「人と人とがつながる場」といったような対外的な言葉で表している方もいるかもしれません。

仕事を楽しくするためには、自分なりの、自分の言葉でつづった、自分にぴったりの「働く意味」を持つことがとても大切です。

働く意味を見出すこと

「私にとって仕事とは~です」「働くとは~です」という答えを導くためには、どうすれば良いのでしょうか?
→それは、「それによって、どうなるのか?」です。

例えば、現在の働く意味が「お金を得る」ならば、「お金を得ることによって、どうなるのか?」と考えてみます。
「安心した生活ができる」などの答えになるでしょう。

続けて、「安心した生活ができることによって、どうなるのか?」と考えてみます。
すると、「家族と幸せな暮らしができる」「本当にやりたいことができる」など、さまざまな答えが出てくるでしょう。


「収入を得る」

「安定した生活が出来る」

「家族と幸せな暮らしが出来る」
「やりたいことが出来る」

「家族との幸せな暮らしって?」
「やりたいことって?」


このように、「それ(手段)によって、どうなる(目的)のか?」という問いは、手段と目的を自然な形で紐づけてくれるため、手段に対する目的が見いだしやすくなります。

また、仕事をしていく中でも「それ(原因)によって、どうなる(結果)のか?」のように、原因に対する結果を連想させたりできるようになります。
そして、出てきた答えに対して、具体的に考えてみてもいいでしょう。
「家族との幸せな暮らしって、どんな状態だろう?」「本当にやりたいことって何だろう?」など。

さらに、具体的にした状況をイメージしながら、「家族との幸せな暮らしができたら、どうなる?」「本当にやりたいことができたら、どうなる?」のように続けると、「毎日が充実できる」のような言葉が出てくるでしょう。
最終的には、「幸せ」「豊かさ」「愛情」「充実」「存在」「あるがまま」など、自分自身を示すような、比較的大きなキーワードにたどり着くはずです。

働く意味が、「お金を得るため」と、「毎日が充実し、家族を守り、本当にやりたいことをするため」では、心のありようが少し変わってきませんか?

これはあくまでも一例です。
「働く意味」が分からなければ、会社で「何をしたいのか」「どんなことを経験したいのか」を考えてみてください。
自分なりの「働く意味」を見いだしていけるとよいでしょう。


より豊かに、当たり前に人生を楽しめるように。
利用者様の一人ひとりの成長をサポートします。
川越市就労移行支援、川越市就労継続支援A型、計画相談支援。
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