湯德章氏事件に関する抜粋
晚安，關於二二八的事情我本來是想盡量保持每日更新的，但剛好臺灣的大學都陸續開學，而T大也是，這會讓我能利用的時間再變得更少了。
おやすみなさい。二二八事件に関しては、毎日更新しようと思っていましたが、ちょうど台湾の大学が次々に開学し、T大もその一つです。これにより、私が利用できる時間がさらに少なくなります。
因此近期的介紹可能會變得稍微減短一些，並多帶一點主觀的論述進來。
したがって、最近の紹介は少し短くなるかもしれませんが、少しは主観的な論評を含めます。
我注意到各國維基的都有不同的內容，今日打算先就中文維基做個簡短摘錄，那接下來有足夠時間的話，會再進行更多不同的詳細介紹。
各国のウィキには異なるコンテンツがあることに気付きましたが、今日は中国語ウィキについて簡単な抜粋を行います。それから時間があれば、さらに詳細な紹介を行います。
這次會簡短介紹關於湯德章先生的事件，在此之前，我想先補充一下關於湯德章先生的身分背景，以及關於其罪名的部分。
今回は湯徳章氏の事件について簡単に紹介します。その前に、湯徳章氏の身分背景や罪状について補足したいと思います。
而時空背景可以先參考這篇，因為這兩起案件都是在同一年、同一天發生的，只是八堵車站在基隆，湯德章先生則是在台南，這邊就不再重複說明了。
時空の背景については、この記事を参照してください。なぜなら、これらの事件は同じ年、同じ日に発生したものであり、ただし八堵駅は基隆にあり、湯徳章氏は台南にいたため、ここでは説明を繰り返しません。
身分背景
（摘自中文維基百科．中文ウィキペディアより抜粋）
国籍：日本、台湾
政党：中国国民党
家族
父親名叫新居德藏，為熊本縣宇土市人，本名「坂井德藏」，過繼自「新居」家後改姓，為日據時期奉派來臺的警察，1915年於噍吧哖（西來庵）事件中殉職。
母親名為湯玉是臺南的農家女子
父親は新居徳藏といい、熊本県宇土市の出身で、本名は「坂井徳藏」であり、新居家に養子になり姓を改めた。日本統治時代に台湾に派遣された警察官であり、1915年に噍吧哖（西来庵）事件で殉職した。
母親は湯玉といい、台南の農家の娘です。
学歴
噍吧哖公學校
臺南師範學校（輟學）
臺灣總督府警察官及司獄官練習所
日本大學法學科專門部別科（僅1940 - 1943就讀，因司法科、行政科、口述試驗皆合格，選擇於 1943 年 6 - 7 月間「退學」）
噍吧哖公學校
台南師範學校（中途退学）
台湾総督府警察官及び司獄官練習所
日本大学法学科専門部別科（1940年から1943年まで在学し、司法科、行政科、口述試験全てに合格し、1943年6月から7月にかけて「退学」）
職歴
巡查 ⮕ 次席巡查 ⮕ 警部補 （不滿警界包庇日人權貴及因臺人身分受歧視而離職）⮕ 人權律師 + 候補省參議員 + 台南市人民自由保障委員會主任委員
巡査⮕副巡査⮕警部補（警界の日本人権貴族の保護に不満を持ち、台人の差別に耐えかねて退職）⮕人権弁護士＋候補省参議員＋台南市人民自由保障委員会委員長
湯德章歴史実境劇
（本動画には日本語字幕が用意されています）
228事件
（此稱呼並非單指2月28日，而是指自此日開始後的一連串事件）
（この呼称は2月28日だけでなく、その後の一連の事件を指します）
1947年2月28日
湯德章臥病在床，卻仍被推為台南分會治安組組長
湯德章は病床に伏せていたが、台南支部治安組組長に推薦された。
1947年3月2日
台南市長、軍警憲首長、參議會會長、各地方人士在晚間召開人民團體會議，成立「臨時治安協助會」。
台南市長、軍警憲首長、参議会会長、各地の人々が夜に人民団体会議を開き、「臨時治安協力会」を設立した。
同時，學生隊與暴民包圍派出所、圍毆外省人士
同時に、学生隊と暴徒が警察署を包囲し、外省人を襲撃した。
1947年3月3日
參議會召開市民臨時大會，向國民政府提出七項要求（軍警不得開槍、實施市長民選、廢止專賣局貿易局、解職不適任之公務員以及歸還接收的工廠......）此後，議長至台南工學院請求校方讓學生協助維持秩序，湯德章與警察局長被分配至治安組。
参議会は市民臨時大会を開催し、国民政府に対して七つの要求を提出した（軍警の発砲禁止、市長の直接選挙実施、専売局および貿易局の廃止、不適任な公務員の解職、接収された工場の返還など）。その後、議長は台南工学院に学生が秩序を維持するのを協力するよう要請し、湯德章と警察局長は治安組に配属された。
1947年3月4日
調查委員會報告中提及，當日民眾包圍參議院，洗劫各派出所、第三監獄、保安警察隊槍彈藥庫的布料，毆打外省人士
調査委員会の報告書によれば、この日、市民が参議院を包囲し、各警察署、第三刑務所、保安警察隊の弾薬庫から布を略奪し、外省人を襲撃した。
1947年3月5日
台南市長、軍警憲首長、參議會會長等人於該日開會，確認在不擴大衝突的情況，以政治手段和平解決，取消「臨時治安協助會」，成立「228事件處理委員會台南市分會」
台南市長、軍警憲首長、参議会会長らが会議を開き、衝突を拡大しない条件で政治手段による平和解決を確認し、「臨時治安協力会」を解散し、「228事件処理委員会台南市分会」を設立した。
1947年3月9日
參議會否定官派市長留任，為推舉市長民選前的過渡期市長，於當日下午共四千人（全體參議員、區里長、人民團體、學生代表）集會推舉黃百祿、侯全成、湯德章當選為「市長候選人」。
参議会は官派市長の留任を否定し、市長の直接選挙前の過渡期の市長として、当日午後に四千人（全参議院議員、区里長、人民団体、学生代表）が集会し、黄百祿、侯全成、湯德章「市長候補者」として選出した。
1947年3月11日
國軍整編第21師進入臺南鎮壓，二、三十名憲警及特務闖入湯德章住所將其逮捕。
国軍第21師団が台南に進駐し、二、三十人の憲警および特務が湯德章の住居に押し入り、彼を逮捕した。
1947年3月12日
湯德章遭刑求一夜（槍托打斷肋骨、夾手指）並被綁上卡車、背插木牌遊街示眾
湯德章は一晩中拷問を受けた（銃床で肋骨を折られ、指を挟まれた）後、トラックに縛られ、木板を背負わされて游街示众。
1947年3月13日
在軍事法庭被控叛亂，押赴民生綠園公開槍決，且槍決後不得收屍，需原地曝屍三日。
軍事法廷で叛乱の罪で起訴され、民生緑園で公開銃殺刑に処せられ、その後の遺体の収容は許されず、原地で3日間曝される。