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博打経営

「宝くじは、投資でしょうか? 博打でしょうか?」

宝くじを将来への投資と思ってやられている方いらっしゃると思いますが、
一般には宝くじは博打に分類されると考えます。

それでは、「株を買うのは、投資でしょうか? 博打でしょうか?」

こちらは株式投資という言葉があるように、一般には投資に分類されると思います。ただ、やり方によっては博打になってしまうと私は考えます。

じゃあ、「経営(=人もの金を投下して、リターンを得る)は、投資でしょうか? 博打でしょうか?」

経営は本来投資にしないといけないものだと思います。ただ、博打になっている企業が数多あると感じます。

では、そもそも投資と博打の違いとはなんでしょうか?

どちらも結果が不確実なものに対して資産を投下するという行動は同じように感じます。

ChatGPT先生曰く、 「投資は考えて増やすもの、博打は運に任せるもの」
ということでした。

なんか分かったようで、分からないですね。

私の解釈は、
・投資 ROI(投資利益率)の期待値が100%以上 
・博打 ROI(投資利益率)の期待値が100%未満
です。

宝くじの場合、ROIの期待値は47%程度なので、私の解釈では博打です。

株の場合は、ROIの期待値が100%以上を実現できる人にとっては投資になりますが、100%未満の人にとっては博打になると思います。

経営も同様です。

ここで問題となるのは、

  1. ROIの期待値が100%を超えるシナリオをつくることができるか

  2. そのシナリオに統計的な論拠があるか

の2点です。

えんぴつをなめて、自分に都合の良い予測でROIの期待値が100%を超えるシナリオを作ることはできますが、それは博打となんら変わりない。

投資にするためには、統計の知識が必須です。

きちんと統計を学んで、経営も株も投資にしましょう!

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