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【12歳からの株式投資超入門】資本家と労働者、どっちが儲かるの? その1

資本家と労働者、どちらも社会にとって大事な役割を果たしています。

資本家が種をまき、労働者が育てる。
資本家が仕事の場を作り、労働者が会社をうまく回す。
資本家がお金を出し、労働者がお金を稼ぐ。

その役割が違うとして、ずばり資本家と労働者はどっちが儲かるんでしょうか?

これは今後どういう働き方をするかを考えていく上でとても大事な質問と思います。

雰囲気的には資本家の方が儲かりそうですが、本当にそうでしょうか?

先ほどのうどん屋を考えてみます。
あの時はたまたま作戦が当たって大きく儲かりましたが、一方でうまくいかないこともあったかと思います。

もし全然売れなかったら、資本家であるひろしくんのお父さんが始めに払った100万円はなくなってしまいます。
そして、それは誰にも文句はいえないんです。実際は、文句は言ってもいいですが、お金は戻ってきません。

一方労働者であるクラスのみんなは、多少減るかもしれませんが、基本的にはアルバイト代をもらえます。

資本家、大変そうですね。 

ただ逆に労働者は働かないとお金はもらえません。

そしてたくさんお金をもらうためには、たくさん働くか、たくさんお金をもらえる仕事をしないといけません。
たくさんお金がもらえる仕事は大変な仕事であることが多く、更に日本人は仕事に対する要求が厳しいので、
たくさんお金をもらうと、たいていの場合疲れてしまいます。そして疲れて働けなくなるとお金がもらえなくなります。

労働者も、大変そうですね。

では、どっちがいいでしょうか?

この資本家と労働者のどっちが儲かるのかについて、ずばり答えを出した人がいます。

続きは次回。

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